おとといの土曜日、14時頃、
「ちょっと都内の方に行ってくる」と、息子。
「ちょっと行ってくる距離じゃないでしょ何しに行くの
」
「N中に通うネッ友の2人と遊んでくる」
「了解夕飯は外で済ませてきてね〜
気を付けて行ってらっしゃ〜い
」
「うんどっかで食べて帰る〜
行ってきま〜す
」
基本、私はあまり細かいことを聞かない。
ただ、このご時世、何があるかわからないので、おおまかな行き先くらいは聞いておく。
なので、
誰と会って、何をして、何を食べて、何時に帰宅したかなど、
翌日、息子が話してくるまで、
全くわからない。
そして昨日の日曜日、
またまたデニーズのモーニングにて、
「昨日、面白かったよ〜」
と、息子。
「何が」
「前にもその2人の話したことあるじゃん」
「ああ、180センチ近くある長身の子と、もう一人の子ね
」
「そうそう」
「昨日知ったんだけど、長身の方は、ASDで音とかに敏感で、もう一人の方はADHDの多動なんだって」
「へー、そうなんだ」
「そーなんだよ長身の方は音とかにスゴく敏感だから、ゲームセンターとかカラオケとか、音がガンガン激しいトコは行けないワケ
」
「ふむふむ」
「そんで、もう一人の方は多動だから映画館とかで静かにジッと座って観るのがムリなんだって」
「ほうほう」
「だから、何して遊んだと思う」
「さぁ思い付かないわ
」
「広場みつけて、鬼ごっこしたんだよゲーセンとか、カラオケとか、映画館とか、商業施設がゴロゴロあるのに、鬼ごっこ〜
」
「あはははははっそれ、いいね〜っっ
」
「でしょ2人の個性の間を取ると、鬼ごっこになった
」
地元の同じ中学のリア友とは、
全く違うタイプのN中のネッ友たち。
しかしながら息子は、
それぞれの個性を尊重する。
私も苦手なタイプの人間はいない、
人間バリアフリーだけど、
どうやら息子も同じらしい。
「で、夕飯はどうしたの」
「3人でサイゼリヤ行った」
「二人共、ファミレスは大丈夫なんだね」
「そーなんだよ二人共、ファミレスは平気なんだって
ただ、僕を含めた3人の共通点が方向オンチだから、なかなか目的地に辿り着けなくて困る〜っっ
」
N中の2人は、
そのままN高に上がるので、
ノンビリ出来るとのコト。
地元の同中のリア友たちは、
これから2月までは、
高校受験で忙しい。
同じ中学3年生の受験生でも、
色々である。
と、息子自身が一番感じているであろう。
色々なタイプの人間がいるというコトを、
教えてくれる息子の友人達は、
息子がこれから生きていく上で、
本当に有り難い存在である。
ではでは、本日からまた1週間がスタートしますが、皆様、どうぞ良い1日をお過ごし下さいませ
またね
人間バリアフリー息子の栄養源
良ければどうぞ〜