お母さんから仏壇の匂いがするんだけど。
先日、いつも行くスーパー銭湯より、200円安い、初めてのスーパー銭湯へ行ってきた。
「200円安いとはいえ、スーパー銭湯にさほどの違いはないっしょ〜
」わくわく。
「どんなカンジだろうね![]()
」わくわく。
駐車場から、館内へ向かう途中、
ブォーンという、
凄まじい音が。
「うっわ![]()
すっごい音っっ
コレが200円の差かな〜
」
「いやいや〜
こんなボイラーの音くらいで、200円安いならラッキーですよ〜![]()
」
館内に入ると、昔ながらの、100円入れるタイプの靴箱が。
「うっわ![]()
珍しいね〜、コレが200円の差かな〜
」
「ほほ〜い
これしきのコトで200円安いのはラッキーですよ〜![]()
」
お金を支払い、
「んじゃ、2時間後ね〜![]()
」
と、それぞれ男湯と女湯へ。
いつも行くトコよりも、
かなり空いていて、
とてもノンビリできた。
露天風呂の広々した炭酸泉、7月のイベント風呂は、笹の香りで、湯の色も緑色だった。
いつものトコは、露天風呂に大きめなモニターがあって、面白いバラエティ番組とか流してくれているのだが、ここには無い。
ちょいと暇を持て余すが、寝転びながら入れるタイプの炭酸露天風呂だったので、
色々なコトを妄想しながら、
小一時間ほど浸かっていた。
それでも2時間は間が持たず、
1時間半くらいで、休憩処へ。
そこにはすでに息子が。
「おっ、早かったね
」と言ったら、
「間が持たなかったから40分くらいで出てきたはイイけど、ここの椅子カッチコチで座りにくくてさ〜![]()
」と。
館内から出る時、息子と私、小声で、
「ここ、最初で最後だね![]()
」と、珍しく意見が合った。
車に乗り込み数分後、
「お母さんから、何か変わった匂いがするんだけど
」
「ん![]()
、ああ、笹の匂いでしょ、ずっと笹風呂入っていたから
かぐや姫の香り〜みたいな![]()
」
「いや、仏壇の匂い
」
チーン。
そんなワケで、200円安いスーパー銭湯の洗礼を受け、いつも行く200円高いスーパー銭湯のありがたみを感じたのであった。
それでは皆様、良い連休をお過ごし下さいませ![]()
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私は、ガッツリ働かせていただきます![]()
またね![]()
