さあ、残すは、あと1つ!

もう1つしかないなんてえーん


周りのセロハンを剥がし


いただきます!


フワッ

それはあまりに一瞬だった

爽やかな風が通り抜けた

もうそろそろ空気が湿った季節がやってくるのだろう

それを忘れさせるくらいのさっぱり感

つまり


カラッとした夏

部屋の窓を開けて

扇風機を強めにかけ

片手にはうちわ

アイスコーヒーかはたまた麦茶か

どちらでもレモンに合うだろう

暑さを忘れさせてくれるような

フワッ


いつの間に完食

再び今日という日に戻ってきた

夏はもう少し先だ

れもん入りクリームが私を涼しい夏に連れて行ってくれた。