はるか昔、といっても20年ほど前、私の中での結構昔。
その昔から、もしかしたら今までもその状況は続いているのかもしれないけれども、私の中での勇気を振り絞って伝える話。
ジャニーズ好きなんです。
大した事ないって思われるかもしれないですが

好きという思いを持つ事はともかくとして、「男性」が「同性アイドル」を好きと伝える(特に男性に対して)事は、少なくとも私の中では勇気がいりましたし、言った後も心にモヤモヤを残したまま終わっていました。
前提として、そんなにこの類の話を友達とする事は少なかったりします。
盛り上がる確率が低いというか 汗
性格も加えてですが、年齢的に恥ずかしいというのもその頃はきっとあり、「あの人のあの歌が好き」という話の続きでラブソングや応援歌のどの歌詞が好きかまでついでに発表しなくてはいけないような気がして、心の中を覗かれた気になる、自己主張少なめ純日本人のそれかなと 笑
(同じ感覚の人結構いる気がします。)
そんな私が、そういう好きな音楽の話も含め、同性アイドルについて語れる・語りたくなったのは、今が「ジェンダーレス」な時代だからだと思います。
...中学生くらいだったかな、急に日常からアイドルは影を潜めるようになりました。
私は小5くらいだったかな、テレビで流れるポピュラーミュージックに興味を持ち出し、口ずさんだりするようになり。
小6には親にCDプレーヤーを買ってもらえて、人並みに「歌」にハマり出します。
当時は(まあ今も)、何でも好きになるんじゃないかって程1度聴いた曲をドンドン吸収()していました。
(先程も言ったように、「ポピュラー」ミュージック、つまりテレビやラジオなど簡単に耳に入ってくる音楽だけど耳の容量はいっぱいという感じ。聴くジャンルなどは流行に左右されまくりだったと思います。)
恐らくですが、自分の性を意識し出した中1くらいから、自然と、他のアーティストと同様にはアイドルについて話する事が出来なくなっていきました。
えっと、ここで一例を出させてください。話を分かりやすくするために。
「ラルク」のCDは友達に自分から「借りる?」って訊けました。「モー娘。」のCDは買った事を自分から言えませんでした。
②に続く