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今から27年前ずいぶん昔の話です

夫の海外赴任で3年アメリカに住んでいた頃


海外赴任も3年目を迎え

そろそろ帰国が近づいてきた頃にそれは起こった


長男が3歳になる前、教会の運営する託児所に週2回預けていた


朝、長男と生まれてまだひと月にならない次男を車に乗せて託児所に向かっていた


住んでいた所はコロラドで冬は雪が降る

まだ本格的に雪は降らず

その朝は寒かった


広い道路は真っ直ぐでアップダウンを繰り返す

いつも通っている道

その朝は帰国前という事で考え事をしながら運転してしまった


すると凍結した道路の坂道でスピードが出てコントロールできずスピンした

クルクルクル〜ドンッ

派手に回転し縁石にぶつかって止まった


強く胸を打った私

後ろで泣き出す2人の子供


ちょうど後ろから走って来た車が止まってくれた


その人は車に携帯が付いていた(時代ですね)

携帯で救急車を呼んでくれて、夫に連絡する為に電話を貸してくれた


すぐに救急車が到着して子供2人はチャイルドシートごと乗せられた。

私も乗ったが救急車自腹なんだよねと思いながら複雑な気持ちで…


幸い私は肋骨にヒビが入った程度

子供も怪我なかった


それから数週間後

手紙が届いた

裁判所から…

裁判所へ行かなければならない

私、言葉わからないけどどうする?


夫は一緒に行くから大丈夫何とかなるよと言う

ありがとう😭


そして裁判所へ


ドキドキ

小さな部屋には裁判官が座る席


そして被告が立つ場所

後ろには傍聴席

そこには私と同じように呼ばれた人達がいた

怪我して包帯巻いてる人も何人かいた


私は夫と子供2人連れて座った

次つぎと名前が呼ばれて被告席に立ち何か聞かれて去って行く


私の名前が呼ばれた


一緒に夫と子供2人の4人で並んで立った

裁判官は?な顔

後ろにいた人達も何で子連れで立ってんの?

みたいに見られた気がした


誰が被告ですか?と聞かれ

夫が説明してじゃあいいですみたいな事をいわれ


判事が聞いた事に夫が何か答えていた

私は子供を抱いて立ってただけ 


よくわからないうちに終わった


結局、罰金を払って終わり

罰金がいくらだったかは覚えていない

自分で払ってないから


また数週間後、救急車の請求書も届いた

日本円で一万円程だった


後から聞いたのは保険の期限が数日で切れる前だったという事

怖い、怖すぎる



こんな事しでかしても夫は何もいう事なく淡々と手続きしてくれた

心の広い人です


感謝です🥲



今となってはあんな事もあったな〜

と思えるけどこんな経験したくなかった

恥ずかしい過去です