“あきらめない”H・Tさん  滝・愛知淑徳・金城学院中学合格 | 野田塾中学受験部ブログ

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 私は小学3年生の2月から野田塾に入りました。はじめは、宿題をこなすことが大変でAコースでした。しかし4年生の春期講習で自習室を活用するようになるとBコースに行くことができました。Bコースに入ったものの苦手な算数では名前は載っても国語に比べると下の方でした。単元によっても成績が上がったり下がったりしていました。5年生では4年生と同じ平日コースにしていました。しかし宿題の量や授業のスピードが増えたり速くなったりして復習がざつになりました。ざつになった復習は講習でカバーしたものの算数が足を引っ張る原因になりました。苦手な算数とは逆に得意な社会が伸びたのも5年生です。竹山先生が教えてくださった社会は毎週授業の始めにプライドをかけた一問一答があります。この一問一答のおかげで十分な復習ができました。6年生ではじわじわと成績が下がりました。一度Cコースに行ったもののBコースがほとんどでAに行ったこともありました。講習では、Nクラスに入ったのですが毎日のテストの成績順の席替えでは下のほうにいました。さらに合不合判定テストでは第一志望の滝中の合格率が60%以上になったことがありませんでした。2学期のある日、山田先生が滝の過去問を解いて解説をしてもらうというノートを作ってくださいました。そのノートで山田先生によって選び抜かれた問題を解くことで速さが得意になりました。

 第一志望受験前日は竹山先生にいただいた大量の一問一答を解き早めに寝ました。当日はいつも通り530分に起きて毎朝の習慣である計算問題を解いてから出発しました。電車で他の受験生がテキストを開き勉強をしていましたが竹山先生に、「当日にテキストを見ている人には勝ったと思いなさい。」と教わっていたためルービックキューブをしていました。会場は広く大勢いましたが5人の先生方からもらった年賀ハガキやチョコレートをお守りとしてながめていたら多少の緊張はあったものの落ちつけました。国語と社会は答えを知っているかのようにスラスラと解けましたが理科は最後の問題が全く分からなかったためほとんど勘で解きました。その後の休けいではなにも考えずにボーッとして理科のことを忘れるようにしました。算数は試験時間が60分ありいつもであれば55分ほどで終わるはずなのに思いのほか手こずり時間切れとなってしまいました。97%ダメだと思い合否結果が出た日にとぼとぼ学校から帰るとお母さんが滝中学のファイルを渡して、「開けてごらん」と言ったのでおそるおそる開けると合格の文字が見えました。家中をスキップして何度も合格の文字を見かえし夢ではないことをたしかめました。

 国語の記述を細かく指導してくださった植田先生。わかりやすくおもしろい理科の解説をしてくださった加藤先生。ダジャレなどで授業を盛り上げてくださった楯先生。大量の一問一答をくださったり竹山劇場や授業の一部でためになる話をしてくださった竹山先生。滝の対策ノートを作ってくだっさり授業や休憩の時に雑談をしてたくさん笑わせてくださった山田先生。納得のいくまで質問にこたえてくださったチューターさん。共に笑いはげまし合い時にはライバルとなった友達。毎朝早くに起きておいしいお弁当を作りお迎えをしてくれたお母さん。算数や理科の問題をいっしょに考えてくれたりYTテストの直しを手伝ってくれてやる気が出るように工夫をしてくれたお父さん。本当にありがとうございました。

 みなさんにも第一志望校の評価が思い通りにいかなくてもあきらめずに自分に合った勉強法を探してください。滝中学校が第一志望のみなさん会えることを楽しみにしています。がんばってください。ファイティーン!!