こんにちは
ご訪問ありがとうございます
年少息子と年長娘の2児の母てぃーです。
転勤し初めての九州での生活を
綴っていきます
娘の習い事待ち中、駐車場代が高い地区なので、
裏技として本を借りたら駐車料金が安くなる図書館に毎週息子と行くようになりました
裸足で走り回るわ、声の響きそうな場所を見つけると、わーーー!と叫び倒すわっていうのが当たり前だった息子と図書館に行ける日が来るとは
成長ってすごい
近所の図書館は一度1人で行って品揃えの悪さに絶句し、もうここには来ないな…
と思っていたけど習い事近くの図書館は面白い絵本がいっぱい
司書さんのセンスなのか、近所の図書館が古めであまり絵本の入れ替わりがないのか?
理由はわからないけど毎週行く図書館の絵本のラインナップが良くて適当に借りても毎週1冊くらいは子ども達が気に入って返したくないー!という絵本に出逢えるので私も嬉しい
この絵本は、娘が好きそうな絵柄かなーと思い、
パラパラめくって最後が怖そうじゃなかったので
(一度借りた絵本の最後が怖くて娘が激怒したことがあるので笑)、
借りて読み聞かせてみたら、親目線でも良書でした
内容のあらすじは、
ネズミのお姫様が服装や外出やお菓子も禁止され、もううんざり!とこっそり抜け出して今まで禁止されていたことを全部破ってしまいます笑
そして、悪い猫が経営しているお菓子屋さんで身分を明かすと誘拐されて脅迫状を書かされます。
でも、猫は字が読めないので言われたことを無視してお迎え要請の手紙を書きます。
猫が手紙を届けている間にお菓子を食べすぎてお腹が痛くなった姫。
そこで姫は乳母に怒られるけど、
「お菓子を食べることが悪いことなんじゃない、食べすぎたことがいけなかった。
外にもどうしても出てみたかったの!」
と訴え、教育方法を見直してもらい、外出は誰かと一緒なら良い、良いお菓子屋から毎週取り寄せたお菓子なら食べて良い、となったというお話。
この絵本を読んで、私が思ったこと
①しつけと思って子どもを押さえつけすぎるのって逆効果だな笑
②なんでもかんでもOKは出来ないけど、親の管理下でならOKって範囲を決めておかないと逆に大変なことになるな
③スミレ姫はたぶんやりたいと言うだけでは認めてもらえなかった。
だから強行突破に出た。行動を起こすのは危険を伴うこともあるけど結果を変えるために必要だったんだろうな
④やってみないとわからないことってあるよな
(お菓子を食べ過ぎたらお腹が痛くなる、外に出て自分は姫だと言ったら誘拐される)
⑤お菓子がいけない理由を分析して自分の口でしっかり説明し、納得させられたからルールを緩められたんだな
⑥猫は文字の読み書きが出来ず、スミレ姫は出来たから助けを呼べた。
無知や勉強しないことは損に繋がることがあるし、勉強していたおかげで身を守ることもあるな
ということ笑
と、まあ我が子達がこの絵本を読んでそこまで考えはしなかっただろうけど笑
親目線だとすごい学びがある絵本でした笑
①に関しては、小学校の運動部のコーチをしている知人からも同じようなエピソードを聞いたことがあります
結構激しいスポーツをしているのに一向に痩せないしふくよかな子がいて、親は家ではお菓子を禁止していると言っていたのになんでだろう?
と思っていたら、隠れてビックリするくらいめちゃめちゃ食べていたそう
だったら親の管理下で1日これくらいならいいよって決めてあげた方がいいよね
親がもしそれに気付いたらきっとこんな顔になるな
笑
またオススメの絵本があったら紹介したいと思います
最近購入したオススメグッズ。