こんにちは
ご訪問ありがとうございます
年少息子と年長娘の2児の母てぃーです。
転勤し初めての九州での生活を
綴っていきます
最近保育園でお友達とのトラブルや、
行動の遅さの指摘があり、思うところがあったので発達障害の本を読んでみました
自閉症スペクトラム、ADHD、LDなど、数種類あるようだけどそれぞれ重なり合うところがあり、同じ人でもある面から言うと自閉症スペクトラム、違う面から見るとADHDなど医師によっても診断が違うそう。
夫や我が子はADHD気質かな?と思っていたけど、特徴を見ているとほとんどは当てはまらないけど今困っているこの部分はこれだなー!というところがありました
そして、障害という名前から病気とか、脳の機能障害というイメージであまり良いイメージではないけど、劣っているということではなく、
「ひときわ強い個性」
という言葉がとてもしっくり来たし安心して読み進めることが出来ました
本人が一番困っている。
ここを直せって言われても…
速く走れって言われてもどう頑張っても遅くしか走れないとか、
歌が下手なのに人前で上手く歌えって言っているようなもの。
そんなの大人でも無理だし嫌だよね
周りの理解がとても大切だそうです。
ふつうってなんだろうとも思うけど、娘の特性が今後周囲の誤解を生んで生きづらさを感じることもありそう
親として直そうとするのではなく、気を付けられることがあればいいなと思います
この本は発達障害の子はこういう行動やこういう特性がありますといった説明書のような初心者的な一冊
同じ作者のこちらは具体的にどう対応していけばいいか、取説のような一冊でした
我が子の特性は、
マイペースで行動の切り替えが苦手ということ。
園の準備をテキパキしてほしい
→朝の流れを絵カードで視覚的に見せる、一緒に確認する
気持ちの切り替えが下手
→前もって次にすることを伝える、予定表を作って次にすることを示す、作業の終わりを前もって伝える
気持ちの切り替えに関しては、我が家はスパッと行動を切られるのが嫌な様子。
あと5分ね、やここまでやったら終わりにしようなど、終わりと伝えてから更に猶予時間を設けるようにしています
やだと拒否しても、今すぐ終わりにするのとあと5分で終わりどっちがいい?と聞くと大体あと5分!と選ぶのでタイマーを設定して5分だけ待ちます
5分の間に最後にこれをやっておこうと自分で考えて行動してくれます
好きな食べ物も最後に取っておくタイプなので、
一番やりたいことも最後にやりたいと思っているとしたらブチっと終わり!とされてしまうと娘的には納得できないんだろうなぁと
本当に時間がない時は2分だけ!など短くすることもあるけど、今すぐ終わり!と言うよりもスムーズに行動を切り替えてくれます
息子の水遊びが好きすぎて水を出しっぱなしにする
という行動
→水に触れるお手伝いをお願いする、肯定の言葉がけ、短い言葉の貼り紙でわかりやすく
片付けができない
→一緒に片付けをする、写真や絵を使って片付け場所をわかりやすくする、おおざっぱに分ける
うちではこれはゲーム感覚で10分のお片付けの歌を流しながら一緒に片付けします
(運動会で流れるような速さの曲なので急がなきゃ!という気持ちで片付け出来るし
10分あるので途中で曲が切り替わってわざわざ曲をかけ直さなくていいのです)
発達障害の本というタイトルだから問題行動という目線で見てしまうけど、
これ育児本って書かれててもおかしくないなってくらいお悩みが普通の子どものちょっと困った行動なんだよなあ。
ちょっとでも人と違ったり少数派だと叩かれがちだったり。
まだまだ多様性とは程遠い頭でっかちな大人が多い日本だよなぁー
子ども達がのびのび過ごしやすい環境になりますように
娘がチャレンジタッチで描いた3階建のお家
個性的で大好き