晴れて痔瘻になり
不快感に悩まされる
6ヶ月間
の生活が始まったのですが、
特に最初のころは辛かったです![]()
肛門周囲膿瘍を発症したら、
切開排膿→根治手術
という過程を踏まなければ完治しません。
膿が溜まり、
切開跡から排出されての繰り返しです。
(期間は人による)
あの強烈な切開排膿手術を乗り越えたのに
なぜ治らないのか、という絶望
排便時や座った時にくる、肛門の違和感
(穴がギュっと締め付けられる感覚)
この悩みが術後の1月から4月まで続きました。
前回も述べましたが、
この違和感には慣れます。
それゆえに、
肛門周囲膿瘍が痔瘻にならず、完治した。
という人がいるのだと思います。
実際私も、
5月以降ではほとんど気にしなくなり、
入院直前では、手術しなくていいのでは無いか
とさえ感じました。
4月頃になると地元の肛門専門科へ行き、
明確に痔瘻と診断されました。
ここで私は根治手術を決意します。
内容は、
- 10日間の入院
- 肛門切開開放術
です。
、、、、、、、
入院長くない、、?
ところで、痔瘻根治手術には
以下のような術法があります。
- 切開解放術
- シートン法
- くりぬき法
切開解放術は、というと、
再発率が低い
という利点があります。
デメリットは、
開放するため、傷が塞がるまで時間がかかる
筋肉にダメージが残る可能性がある
などです。
当時は春休みの終わり頃だったため、
学校のことを考えると
10日間も開ける余裕はないです。
個人的には、
膿の通り道(瘻管)にゴムを通して、
瘻管が塞がると同時にゴムが外れるという、
シートン法を希望していました。
理由は、学校があるからです。
時間がかかるが、
日常生活が送れるのは願ったり叶ったり
ではありました。
しかしながら、
その病院では切開開放術一択だったので
仕方なく3ヶ月後に予約し、帰宅しました。
結果としては入院して良かったと思いますが、
もし、別の手術を望むなら、
都会の病院での
セカンドオピニオンをオススメします。
田舎の病院だと、
どこも同じように言われるかと思います。
入院編は次回