今日は、骨盤のMRIを撮影するために病院へ。


乳癌と診断されてから、3度目のMRIだ。



2年前の8月、今の病院で乳癌の治療を開始する前の精密検査で、


初めてMRIを撮った時は、怖かった。



それまで、病気らしい病気もしたことが無かったので、


検査自体が初体験だった。



左腕に造影剤を注射されて、MRIの撮影の機械の中に入って・・・。



血液に乗って、異物が体内を巡って行くのがわかった。


とても不快な感じだった。



ドーム型の機械の中では、磁気の音が始終、


ガガガガ・・・と鳴り響き、うるさかった。



時間にして、30分くらいだっただろうか・・・


怖くて怖くて、ずっと般若心経を唱えていたことを思い出す。



あれから、2年。


3度目のMRI。



機械の中は相変わらずうるさくて、眠れなかったし、


造影剤を入れる注射も痛かったけれど、


あの頃のような恐怖は無かった。



慣れたのだ。



慣れるのだ。