実は、エコーよりも憂鬱だったのはマンモグラフィー。


この病院で受けるのは初めてだった。



私のマンモグラフィー初体験は悲惨だった。


まだ、乳癌とわかる前、


私は、もともと貧乳なので、挟むべき「実」があんまりない。


挟んでも、すぐに「実」がツルンと滑ってしまう。



技師さん二人がかり。一人が私の胸を掴み、


一人が機械を調整。


汗だくの時間。



「私は貧乳だから、マンモグラフィーは大変なんだ・・・」


と、思っていた。



でも、乳癌を見つけた時に、近所の病院で受けた時は、


技師さん、一人で、すんなりと撮影することができた。



今回も、若い女性技師さん一人で、


私の立ち位置と機械を巧みに調整しながら、


ものの、5分で撮影を終了していった。



そんなに痛くなかったし・・・・。



貧乳とか、豊満とか、あんまり関係ないようだ。



技師さんの技術力なんだなぁ・・・