息子が35歳まで発達障害と気づかなかった母です。
息子の記録を残すためにブログをはじめました。
今は、前向きに楽しく暮らしています。
息子は東京で一人暮らしをしている頃は、
自炊していました。
その頃から、料理をするようになり、
ケーキなども焼くようになりました。
いわゆるスイーツ男子でスイーツは
食べるのも好きです。
事業所がお休みの日に焼き菓子を
作っていました。
レモンはちみつケーキです。
料理やケーキを焼くのも
好きな一つで、得意なことかも
しれません。
今までいろいろなケーキを焼いて
くれました。
引きこもり中でも、買い物に行き
突然、ケーキを焼き始めます。
これも息子のストレス解消なのかな。
出来たケーキは携帯で写真を
とっています。
娘がインスタに載せたらといっても
人に見せたくてケーキを焼いている
わけではないようです。
人を気にしないのだから、
そういう考えはないのでしょう。
息子がコーヒーも入れてくれて
焼き菓子も切って皿に入れて
くれ、なんだかカフェにいる気分で
美味しくいただいています。
そういうところはこだわります。
夫もどこで買ったのと言って
作ったというと、お店の味だよ
と言っていました。
息子はすごくうれしそうです。
絵もそうですが、ケーキや料理も
やりたいときしかしません。
それも自分の描きたいものや
作りたいものに限ります。
注文もできなし、突然ケーキ
焼いたから食べてと言ってくる
感じです。
夫の実家は新潟県でパンとケーキの
お店をしています。
義理の兄が3代目になります。
それで息子も作るのが好きなのかなと
思いますが、娘は料理しません。
それも嫌いです。
女性なのにというと今はそういう
時代ではないと言われます。
息子の得意を伸ばしてあげたいですが
食べ物は難しいし、気が向かないと
しないので仕事にはできません。
亡くなった母も息子のケーキの
ファンでした。
いつも美味しいと言って食べてくれて
嬉しくてお小遣いまで上げていました。
お店の味とよく言っていました。
息子の作ったケーキを食べると
家族で会話も弾むしそれだけで
いいのかも知れません。
今まで、苦手なことにばかりに
目が言っていましたが
こうして、得意なこともあります。
当たり前になってしまい気づいて
あげていませんでした。
得意なことは好きなことでも
あるんですね。
まだまだ息子も気づいていない
得意がありそうです。
苦手なことよりも得意なことを
見つけることで、自信にも
つながります。
できたことは、もっとほめて
あげたら良かったと
今更ながら思います。
今は美味しいね、絵すごくいいよ
と言葉に出して伝えています。
息子のまだまだあるであろう得意を
見つけていきます。
つづく・・・
読んで下さりありがとうございます