息子が35歳まで発達障害と気づかなかった母です。

息子の記録を残すためにブログをはじめました。

今は、前向きに楽しく暮らしています。

 

旅行最終日の最後は、靖国神社でした。

何となく、なぜか怖い感じがしていくことが

なかったのですが、息子も娘も一回は行った方が

いいというので行きました。

 

着いてからは、特攻隊の方が食べていた

卵丼を食べました。

 

息子が隣にあるハンバーガーを

食べたがっていましたが、

娘がハンバーガーはアメリカもものだから

失礼だよと言うとそうだったと言い

卵丼になりました。

 

それから、お参りして遊就館の見学です。

手帳があるので、2人まで無料でした。

 

息子も娘も全部読んでみるので、

2時間くらいいました。

 

息子もこれ実際のことなんだよ

信じられないと言っていました。

 

自分より若い子たちが飛び立ったの

ですから、今の息子には想像できない

ほど怖いもののようでした。

 

親だって息子たちを見送ったのですから

気持ちは想像すらできません。

 

特攻隊の方、一人一人の写真があると

いうので、息子と一緒に見ました。

こんなに大勢の若者がなくなったことに

呆然とします。

 

息子も写真は見れないと言っていました。

私は、こんなに若くして亡くなって

やりたいこともできないでと思いましたが

息子の意見は違いました。

 

息子は、この人たちは

この時代に一生懸命に生きた人、

可愛そうな人ではない。

 

僕も今の時代に一生懸命に生きている

あの人たちも一生懸命で同じなんだよと。

あっちとこっちと混ぜて考えてはいけない。

比べることでない。

 

このように、はっきりと自分の意見を

言う事はないので、ここで何かを

感じたのかなと思います。

 

娘にも聞いてみました。

頑張ったとか、かわいそうではなく

実際にこういうことがあったことを

知って同じ日本人として受け止めることだと。

だからこういう場所があるんだと。

 

年代で感じることも違うと思いますが、

戦争とはこういう事と、事実を知ることであり、

戦争は起こしてはいけないということです。

 

海外の方や若い人もたくさん

見学していました。

 

息子はここでもお守りを買いました。

よほど凶のダメージが大きいようでしたが

ここで見たものは凶よりも大きいことでした。

 

お守りに書かれていた、

世界平和、家庭平和、健康は

本当に大事なことです。

 

娘が、戦死したら靖国の2本目の桜で

会おうと言っていたから、ここには

桜のお菓子が売っているんだよと。

 

靖国で会おうは知っていましたが桜の木は

知りませんでした。

 

彼らは桜を見ることが

できたのかな。

少しでも幸せを感じることが

あったのかな。

 

そして、東京駅に行きお弁当を買い

新幹線で帰りました。

 

とてもハードスケジュールでした。

娘は今度はひまーと思える旅行にしようと

言っています。

 

それは旅行なのかな?

息子が楽しかったようで良かったです。

途中大変なこともありました。

それもあり得ることと思っていましたが

やはり、家族以外では無理です。

 

息子はどちらかというと、一人旅のほうが

楽しめるのではと思いました。

 

以前はディズニーは嫌いといって

行かなかったのですが、

何かが変わったんですね。

 

楽しいことも楽しめない状態でしたから

こういう日が来るとは、その時は

想像すらできませんでした。

 

息子にかかわってくださる

すべての人に感謝したいと思います。

 

 

つづく・・・

 

 

 

 

読んで下さりありがとうございますニコニコ