息子が35歳まで発達障害と気づかなかった母です。
息子の記録を残すためにブログをはじめました。
今は、前向きに楽しく暮らしています。
地域生活支援センターの
面談があったようです。
事業所に来てくださり、半年に1回の
面談があります。
息子が今日、面談があったよと。
以前より、話すようになったと
言われて嬉しそうです。
自分から話してくれることも
今まではなかったです。
私が、しつこいくらいに聞かないと
話しません。
よほど、自分で気にしていたことであり、
少しでもよくなるのかもしれないという
期待もあり、うれしかったんでしょう。
毎日、家にいても話すこともなかったのが
事業所で話すことによって
少しは改善したようです。
脳の問題なので難しいと思っていましたが
それを超えることもありえそうです。
環境やかかわってくださる方
の影響も大きいですし、
ありがたいです。
息子からのラインの返しも、絵文字など
使い可愛い返信が来ます。
そういえば、小さいころはよく笑う
明るい子でした。
人との距離を置いていた時間が
長く人との接し方や人にわかって
もらえないことも多く、変わって
しまったのかも知れません。
2次障害のうつにも気づいて
いなかったのでずっと体調悪いのも
影響したようです。
今はコミュニケーションの仕方を
事業所で学んでいるのかも知れません。
すべてが学びであり、吸収している
ようには思えます。
色々な刺激を脳に与えているのが
良いのかなと思います。
最近、息子とランチに行きました。
いつものルーティンでメニュー全部を
ゆっくり見てから決めるので長いです。
決めるのに20分は待ちます。
我慢できず、まだ、まだなのと
何度も行ってしまいました。
そんなにうるさくせかさないでと
といわれました。
うるさすぎると。
なんだ、早い言葉の返しできたじゃないの
と感心してしまいました。
うるさ過ぎてとっさに出たのかも知れませんが
これが今までできなかったことです。
やはり少しづつ成長するようです。
メニューを決めるのに真剣で、
自分では気づいてないようです。
適当ということがなく、
なんにでも一生懸命です。
その一生懸命さが、周りに
迷惑をかけていることもありますが
息子は気づかないのです。
それにすごく真面目なんですね。
一生懸命で真面目だからこそ
疲れてくるのかも知れません。
息子の時間の流れは私よりゆっくり
流れているように思います。
のんびりしているように見えるので
聞いてみると、時間が足りないと言います。
見えているのと聞いてみるのでは
違いますね。
だからこそ会話が大事になります。
つづく・・・
読んで下さりありがとうございます