息子が35歳まで発達障害と気づかなかった母です。

息子の記録を残すためにブログをはじめました。

今は、前向きに楽しく暮らしています。

 

 

最近は息子に、私の意見は言わない

ようにしています。

 

年齢的にも自分で考えるようにした方が

いいと思うこともあり、失敗しても

いいと思うようになりました。

 

失敗しないと気づかないのかも知れない

ので、先回りして言う事はやめました。

 

以前はうるさいほど、こうした方がいいよ

ああした方がいいよなど、言っていました。

 

私にとっては、アドバイスのつもりでも

息子の受け取り方は違います。

 

こだわりも強く、いろいろネットで調べた

情報も頭に入っているので、一般人の

私の事の言う事を聞いてはくれません。

 

このタイプは、自分で思うように行動して

失敗を繰り返しながら知っていくと思いました。

 

失敗した後は、しばらく聞いてきます。

今日は何着ていくといいとかなどなど

内容は大したことはないです。

 

それくらいは自分で決めることが

できるよと言いますが、失敗の後は

不安があるようです。

 

でも、失敗したから考えることが

できているのでこれでいいと思っています。

失敗から得るものも大きいです。

 

素直に私のアドバイスは聞き入れませんが

息子から言ってきたときは、

答えるようにはしています。

 

でもどちらかというと、王様気質のところを

持っているので、自分の言った事、

思っていることは絶対あっていると

思っているようです。

 

そこを崩していきたいところですが、

それが、息子のいいところであるならば

崩してはいけないですね。

 

自分の行動は絶対にあっていると思うから

事業所に行っているし、病院にも

行くこともできています。

 

でも他人にしてみれば、受け入れてくれないので

気難しい人になります。

それに頑固さも持ち合わせています。

 

コミュニケーションが難しいのは

こういう事なんですね。

 

やはりアドバイスは聞いてこない限り

押し付けないのが一番ですね。

 

このままの息子を受け入れることが

一番なのかなと思います。

 

直そうとするもの息子に失礼ですね。

一生懸命な姿を見て見守ることに

専念します。

 

息子といえど、自分の所有物

ではありません。

一個人として尊重してあげることも

大事ですね。

 

自分の足で歩いて、考えてそして

方向を見極めて、また歩く、

これは人から教わることはできません。

 

一歩ずつ確かめながら歩いても

いいんです。

転んでもいいんです。

時には休んでも・・・。

 

 

つづく・・・

 

 

読んで下さりありがとうございますニコニコ