息子が35歳まで発達障害と気づかなかった母です。
息子の記録を残すためにブログをはじめました。
今は、前向きに楽しく暮らしています。
うちでは、今日のお言葉カレンダーがあり
毎日言葉が違います。
今日の言葉は、何一つ無駄な仕事はない
という言葉でした。
そうですよね。
私が今までしてきたことは必要なこと?
すべてがつながっていて、今までの
事があって今があります。
今日も息子は事業所に9時半には
出かけていきました。
嫌がることもなく、普通に行きます。
まあ一日中行くのは1日だけですが・・・。
行ってらっしゃいといつも声を掛けますが、
うん、という事しか返っては来ません。
でも、行く前の緊張があったら大変なので
必要以外は言わないようにしています。
息子のタイミングがあるはずです。
まだ余裕はなさそうなので、
心を乱さないように気を付けてしまいます。
娘がいるときは、娘もなぜか
小声で話します。
毎回、行く車の音を聞いて
行ったと確認できると一安心です。
自分で何をしているのかとも
思います。
これでは、息子が幼稚園に言った頃と
同じではと思ってしまいます。
それに不登校になった頃とも重なります。
今日は行ったと安心している私がいます。
また行かなくなるんではと思う心が
消えていないようです。
引きこもり時間が長すぎて、まだ
私の心に深く残っていたようです。
今日は行かないと言われた言葉が
よみがえってくるのです。
楽しいことを考え、無理だったら
それでいいと、自分に言い聞かせます。
息子だって今動こうとして努力しています。
認めてあげ、信じること。
起きていない先のことを考えて
不安になるのはやめなくてはいけません。
何一つ無駄なことはない、という言葉は
私にはとても心に刺さります。
その時その時やっているときは
気づきませんが後になって気づくんです。
それが、苦しいことでも、
嫌なことでも、それがあったから、
次に進むことができています。
起きたことは必要だったのです。
では、今苦しかったり、嫌なことが
あったとしたら、それは未来の自分
が必要だったことと思うでしょう。
まだまだ、息子が行く確認は
してしまいますが、
そのことで、こんなにも息子のことを
心配していたんだと
自分を知ることができました。
何歳になっても心配であり、
可愛いんですね。
でも、息子に全力を注ぐのはやめます。
息子にとっても良くないことです。
自分の人生を生きます。
今までの人生をあるがままに受け入れて
残された人生は自分のために生きます。
さて、何をしようかな。
つづく・・・
読んで下さりありがとうございます