息子が35歳まで発達障害と気づかなかった母です。
息子の記録を残すためにブログをはじめました。
今は、前向きに楽しく暮らしています。
息子はかなりの偏食で、
給食も苦手でした。
学校では、食べるまで動いてはだめと
居残りさせられていました。
今では考えられないですが、
以前の学校はそんな感じでした。
小さく野菜を切って入れても
なぜか分かるようで、野菜は一切
食べませんでした。
食べることができるものが
限られていました。
病院で相談すると野菜ジュースを
飲ませたらと言われしばらく
飲ませていました。
野菜ジュースだけは飲めました。
すごく痩せていて病気がちで
かなりの神経質で大変でした。
好きなものは、マグロのお刺身や
いくらでした。
食には全く興味がありませんでした。
でも大人になって一人暮らしを始めてから、
少しづつ食べられるようになりました。
そのおかげか体調を崩すことも
減ってきました。
今では食べることも好きなようです。
週1ですが、B型事業所での
お昼ご飯を、皆さんと一緒に食べることも
できていますし、美味しいと言います。
家のお昼よりも、品数も多いと言います。
家のお昼は簡単なものですからね。
20年間、息子がずーっと家にいたので
お昼は用意していました。
結構大変でした。
今でも週6日は用意しています。
もう少し朝から行くことが
増えたらと思いますが、
急がずゆっくりとと自分に
何度も言い聞かせています。
パソコンのほうも、本人が言うには
順調といっています。
息子の順調がどういう意味なのか
わかりませんが、今は楽しく過ごし、
耐性ができてくればいいと思っています。
生活のリズムができて、強い心が
できてくることが大事ですね。
何より、今まで10年間家族以外の人と
会うこともなく家にいて、ゲーム三昧
していた息子が週4日はいません。
3日間は午後からですが、
それでもいない日があるなんて
考えられません。
ご飯がおいしいことが、きっかけ
でいいんです。
また行く日が増えることだってあります。
今まで、動き出すきっかけを
捜していたのですから。
人とかかわることができているだけでも
今はすごいことです。
人より遅れているように見えても
確実に進んでほしいですから
マイペースで、息子が納得したうえで
進めて行ければと思います。
つづく・・・
読んで下さりありがとうございます