こんにちは
息子が35歳まで発達障害と気づかなかった母です。
息子の記録を残すためにブログをはじめました。
今は、前向きに楽しく暮らしています
精神科の通院日でした。
つきそうしてくださいと
言われているので一緒に行きます。
何も変わらず、いつもの薬をもらい
ランチをしてきました。
その時間は、息子とじっくり話す
事ができます。
そして、気になっていることを
聞いてみました。
発達障害と認定されてどう思った。
発達障害と言われようが関係ない、
その前も、そのあとも、
自分は自分であり何も変わらないと。
自分の中は変わることはないと。
発達障害は、ただの病名だから、
他の病気で病名ついている人と
同じだと言います。
僕もネットで、発達障害について
調べたからわかるよ。
確かに、あてはまるから、
発達障害なんだとは思う。
精神科で検査したから
間違いはないと思っている。
そうなんだ。
では、発達障害と言われて良いことは
ないだろうけど、良いことはある?
自分で何かおかしいと思っていた
原因がわかったのは良かった。
美術館や映画が安くなるのは
良かった。
もう働くことはできないと思っていたけど
障害枠だと、働くことができるかもしれない。
作業所に行くことで、絵やカレンダーが
販売されたのが良かった。
自分だけでは出来ないことができた。
では、悪いところはと聞いたところ
ないよと。
発達障害になって、悪いところが
ないのが不思議です。
これは、特性のこだわらないところなのか
成長して考えられるようになったのか
は分かりません。
以前と違うのは、自分の意見を
言うようになったことです。
すごくポジティブに考えるように
なったと思います。
自己肯定感が上がったような
気もします。
これも作業所にいる方々が
愛情をもって接してくださったから
だと思います。
一緒に作業している方々の
よい影響もあるんでしょう。
長い間、思うようにいかなくて、
苦労した分少し成長したのかも
しれないです。
どんなに家族で頑張っていても、
人にお任せすることで、あっという間に
変化するんですね。
あんなに頑固でこだわりのある
息子を動かすのですから。
今は、日々の生活を終えることで
大変ですが、息子には夢や、希望を持ち
進んでいってほしいです。
何をしていても、1日が過ぎていきます。
時間は止まってはくれないので、
大事に使いたいですね。
つづく・・・
読んで下さりありがとうございます