こんにちは
息子が35歳まで発達障害と気づかなかった母です
息子の記録を残すためにブログをはじめました。
今は前向きに楽しく暮らしています
息子と話すと、15年位調子が悪かったようです。
それも精神のようで、何かわからないけど
苦しかったり動けなかったり、疲れていたり
理由がわからないような感じのようでした。
ずっと眠って、起きることができない日
も多かったようです。
それでも、高校を出ていないので大学だけは
卒業したいので、がんばったと言っていました。
息子は、不登校になり高校は退学になり、
1年位たったころ、急に大学行くと言い出し、
勉強し始めました。
そして、高校認定をとり、大学受験もし、
東京で一人暮らしを始めました。
時々パニック障害になり、苦しいと
電話が来ました。
袋を口に当てて深呼吸してと教えると
楽になったようで、それからは自分で
対処していたようです。
学歴社会で育った息子の意地ですね。
どうしても履歴書に大卒と書きたかった
事もあり、大学出ている自分が
必要だったようです。
そのためだけに頑張ったようですが、
そこで、力尽き引きこもりになったのも
原因の一つかと思います
就職できても、やめていたと思います。
心と身体を休める時間が必要でした。
息子が言うには5年位前から、少しづつ楽に
なってきたといいます。
15年も調子が悪いことが続くのは大変でした。
病院行っても分からず、ネットで調べてみても
分からずでした。
でも、今は大丈夫だから少しづつ
事業所にも行けているといいます。
このまま、少しづつ時間を増やすと
就職もできるかもと言っています。
でも、私はかなりの時間がかかりそうで
難しいのではと思います。
やる気が出てきたのは良いのですが、
急ぐと、もとに戻る可能性もあります。
以前と違うのは、薬を飲んでいることと
周りが理解しているということです。
息子の人生、楽しんでほしいし
無駄にはしてほしくありません。
苦しみを知っているからこそ
強みがあると信じています。
苦しさを知らない人より、知っている人の
ほうが優しいし思いやりもあります。
自分の個性を生かして、可能性を信じて
そして、体が無理と言っているようなときは
休むことも必要です。
私も、家族も今まで、待ったのですから、
まだ待つことができます。
親の年齢だけは気になりますが、
マイペースでいいよと言いたいです。
私や家族ができることは
息子を、心から信じることです。
ただそれだけです。
つづく・・・
読んで下さりありがとうございます