こんにちは

息子が35歳まで発達障害と気づかなかった母です悲しい

息子の記録を残すためにブログをはじめました。

今は前向きに楽しく暮らしていますニコニコ

 

息子のこだわり方は、かなり面倒と

思っていました。

そのこだわりのために、何をするにも

時間がかかります。

いつも、適当でいいよというと

適当って何と返ってきます。

 

息子の布団を購入しに行きました。

私は、お勧めで値段も高くもない

コスパがいいと思うものを、すぐに見つけ

これでいいよと言います。

 

息子は、全部見ないで決めないでと言います。

時間がかかるよと言っても聞いてくれません。

結局1時時間近くかかりました。

 

息子が選んだ布団は、私が選んだものよりも

価格が高く、なんとホテル仕様でした。

これと決めると妥協のしない息子ですので

それを購入しました。

 

すべてがこんな風で、こだわりが強いです。

これは、個性であり良いことなのかも知れません。

 

息子は、嘘もつきません。

私は噓も方便という言葉があるので相手を

気づつけないように使います。

 

娘も噓をつきません。

友達に誘われたけど行きたくない、

どうすればいいと、そんなの簡単です。

用あるよと言えばよいだけですが、

言えないのです。

 

嘘は悪いことですが、相手を思う嘘は

いいんじゃないと私は思います。

 

私もそうしてきました。

息子さんどうしてるのと、聞かれましたが、

何か仕事しているようだけど

詳しくはわからないと。

 

引きこもり中です。と言って世間に

広める必要はありませんから。

 

息子を守る嘘だと思っていましたが、

自分を守る嘘でした。

 

息子の強いこだわりは、息子の絵に

生かせているのかもと、思うようになりました。

 

こだわりがなければ、何時間も絵を

描いていることはできません。

こだわりがあるからこそ、納得がいくまで

描き続けます。

 

祖母や、祖父の誕生日にあげた絵は、

3日間かかったと言っていたので、

こだわりは直す必要はないと思い始めました。

 

嘘がつけない、息子も娘も

正直であり、素直なのでこれも直す

必要がないのではと思います。

 

娘に、誘われて行きたくないときは、

どうしてると聞くと、今日は行きたくない

気分で、やりたいことがあるから

行かないと言っているようです。

 

ハッキリしてるなと思いますが

これも娘のやり方なので、いいのかなと思います。

私は、はっきり言えない派なので

うらやましい点もあります。

 

娘の同僚の方が、行かないと言っても

別に、嫌に思われない位置ができていて、

すごいと言っていました。

どうやったらあの位置気づけるのと。

 

そういう子なんだなという位置付けが

できたのだと思います。

自分を出すことで楽になれる

やり方を覚えたようです。

 

結局は、私が嘘つきで、適当な人に

なってしまいましたが、

小さいころから、良く思われたいと

自分をごまかしていたのは私でした。

 

息子や娘を見ていてうらやましく

思うこともあります。

正直に生きてこなかったのは私で、

正直だからこそ、生きにくかったのは

息子と娘でした。

 

でも、適当人間で嘘も方便と思っていて、

こだわりもないから、20年も息子を見て

これたのかなと思います。

 

よく言われるのは、すごく悩んでいたとしても

次の日には普通にしてるよねと。

これは、息子との20年で、

学んだのかもしれません。

そういえば、最近あまり気にしない性格に

なってきたようです。

なんとかなるさと。

 

 

つづく・・・

 

読んで下さりありがとうございますニコニコ