こんにちは
息子が35歳まで発達障害と気づかなかった母です
息子の記録を残すためにブログをはじめました。
今は前向きに楽しく暮らしています
不登校のころ、引きこもりのころ、
いつも元に戻そうと必死でした。
学校に行かないといけない、働かないといけない
と息子に言っていました。
私の思う普通にしようとしていました。
息子は普通ではないのか。
そもそも、普通って何。
みんなと同じことをすると普通なのかな。
日本は良い大学に入り良いところに
就職するのが当たり前になっていました。
結婚して一人前などいう考えがあります。
それで親も喜びます。
うちの息子は有名大学にはいったのよ、
うちの息子は大企業に就職したのよと。
私ももそう育ったので、そう思っていまし、
そうなってほしいと思っていました。
でも、事業所の方と話しそれは息子には
当てはまらいことがわかりました。
事業所の方は、いろんなタイプの人がいる、
サラーリーマンの人もいれば、小説家、音楽家など
芸術タイプの人もいる、そういう方の中には、
夜になるとアイデアがうかんでくる人もいる、
だから、昼夜逆転がそんなに悪いことでもないよと。
型にはめようとする必要はないのではないのかなと。
その人に合う方法を進めていくほうがいいと思うよと。
その人の個性を伸ばしてあげないと。
〇〇君には〇〇君の良さがあり、
こんなに素敵な絵を描くんだからと。
今まで障害者枠での良い所へ
就職してほしいと思っていました。
以前から息子に、絵なんか描いてないで、働かないと
と言っていたのを思い出しました。
絵をかいたり、パソコンしていると暇そうに
していると私には見えていました。
昼夜逆転している息子を見て
、頭にきていました。
でも、昼夜逆転も見方によっては
悪くもないように思えます。
こんなんだから、私には描いた絵を見せて
くれなかったのでしょう。
得意なこと、好きなことに目を向けないで、
普通にしないと大変と思っていましたが、
普通にする必要もなく、個性を伸ばして
あげることで息子も楽だったのかもしれません。
やっぱり、子育ては本通りにはいかない
難しさがあります。
今となっては学歴にこだわらず、
好きな絵やPCの学校に入れて
あげればよかったです。
まあ、息子もあの頃は学歴にこだわっていて
大学に入って、就職しようとしていました。
息子も働かないとと思っていて、それができなくて
苦しんでいたのでしょう。
勉強は得意でしたので、私が期待して
そう育ててしまったのかもしれません。
これからは息子の人生、好きなように
やりたいことをしてほしいです。
失敗してもいいです。失敗を恐れず進むことです。
失敗したら、また考えればいいと思います。
収入面が心配で、絵で成功したらいいななどと、
懲りずにプレッシャーをかけることはしません。
私も学びました。
息子に不安を与えず、心配もせず、執着心も持たず
期待心も捨て自分のやりたかったことをします。
敏感な子は思うだけでも感じてしまうので、
ここは努力したいと思います。
私にだって夢があったはずです。
年齢はただの背番号という人がいますが、
何歳でも何かできると信じています。
つづく・・・
読んで下さりありがとうございます