こんにちは
息子が35歳まで発達障害と気づかなかった母です
息子の記録を残すためにブログをはじめました。
今は前向きに楽しく暮らしています
息子は小さい頃から、好き嫌いが多い子でした。
野菜は一切食べず、果物も食べないし
大変困りました。
栄養相談に行ったこともあります。
そこでは、野菜ジュース進められて
飲ませてみると、それだけは好んで飲みました。
幼稚園のお弁当も残してきます。
小学校の給食は、本人も大変だったようです。
熱血な先生なのか、何とかしようとして
くださったのか、いつも食べるまで
学校に残されていました。
勉強よりも給食のほうが大変なようでした。
家でも、ハンバーグに野菜を小さく混ぜたりして
みましたが、野菜があると気づくと吐きます。
本当に家でも外でも、よく吐く子供でした。
いつでも吐くので、ナイロン袋を持参して
出かけていました。
調べると、発達障害のの特性に偏食があるようです。
それに気づいていたら、無理して
食べさせることはしませんでした。
発達障害はいろんな症状を出すんですね。
もう、何なのと思います。
大学生で、一人暮らしをしていたころは
もう痩せていました。
見たからに、不健康に見えました。
娘も、ガイコツみたいになってきたと
心配していました。
自分で料理をするようになり、少しづつ
食べれるものが増えました。
今まで、食べれないものでも、
食べてみると、言うようになりました。
なぜか高級なものは好きです。
それもこだわりなのか、高いものは
おいしいはずと思っているようです。
絶対に食べないものもありますが、
嫌いなものでも吐かなくなりました。
少しずつ成長しているのかな、
発達障害でも、直せるところもあるのかな
と日々思いながら、生活しています。
不思議なのは韓国のものは、絶対に食べません。
私と娘は、韓国好きでドラマに歌に
韓国料理も食べに行きます。
息子は、韓国のお菓子も食べません。
息子は韓国というだけで、身震いしています。
行ったこともないのに、不思議です。
なんのこだわりなのかな。
聞いても教えてくれません。
娘と考えてみたのですが、
大学で、たまたま韓国の方が嫌な人
だったのかもと想像しています。
色々とまだまだ未知なことが多いです。
それも発達障害と、関連があるのかないのかも
わからないことが多いです。
発達障害でも、生活で直していくことや
生活しやすくできるようです。
息子は、自分のことをあまり話さなかったので
知らないことが多いです。
最近は、会話を増やすように
気を付けていますし、話すとこういう風に
考えていたのと知ることができて
楽しいです。
人は理解していてくれていると感じると
自分のことを話してくれる気がします。
今までは、どうせ言っても理解してくれない
僕の気持ちなんて誰にもわからないと
思っていたんですね。
最近は、親子4人で話すことや
出かけることも増えました。
息子が発達障害でなければ、おそらく
家を出てこんなに長く一緒に暮らす
ことはなかったと思います。
一緒にご飯を食べたり、旅行に行ったり
こんなに子供と一緒に暮らせて幸せなのかも
しれない、息子が家にいることで安心しているのは
私かもしれないです。
息子が、自立してくれるのは一番良いのですが、
そこばかりに目を向けると何か大切なものを
忘れてしまいそうです。
つづく・・・
読んで下さりありがとうございます