こんにちは

息子が35歳まで発達障害と気づかなかった母です悲しい

息子の記録を残すためにブログをはじめました。

今は前向きに楽しく暮らしていますニコニコ

 

息子は、中学を卒業するまで病気以外では

学校を休むことはありませんでした。

中学では皆勤賞を頂き、喜んでいました。

 

シャイで話せないと思っていた事は心配でしたが、

勉強もして、友達も家に遊びに来るなど

していたので、何も問題もありませんでした。

 

高校は、電車通学でしたが初めは特に問題もなく

行っていました。

ただ朝早く6時45分の電車で行き、

帰りは6時くらいになりました。

 

そのうえビックリするくらいの、宿題が出ました。

ゴールデンウイーク明け頃から、表情が暗くなりました。

疲れているのだろうとは思っていました。

 

ある日突然、朝なのに起きてきません。

起しに行っても反応はないし、

お休みすることにしました。

 

ご飯も食べたくないといい、

何も考えられないと言いました。

本も読めないし、頭がぼんやりすると言いました。

 

それから何か月も続きました。

ご飯は起こして食べるように言いました。

 

心療内科ではうつ病と診断されました。

半年くらいすると、時々高校へ行きましたが

起きれないので、午後から行きました。

 

この頃は、うちの地域にはフリースクールなど

ありませんでした。

 

その後、精神科に移りましたが、

先生は登校拒否との判断で、何故行かないの

いじめにあったのと聞いていました。

行かない原因を探していました。

 

息子はすごく行きたいけど、行けないんですと

何度も言っていました。

 

どうしても大学に行きたいから、

高校に行けるようにして下さいと言っていましたが、

行きたくないから、行かないんでしょと。

その先生は発達障害を知らなかったようです。

 

結局、高校は退学になりました。

その後、薬は飲まず、少しずつ動き出し

2年遅れで高卒認定を取り、受験して

東京の大学に行きました。

 

息子の一人暮らしが始まりました。

息子は家での親の対応が、気に入らなかったようです。

学校に行ったらと言っていた母、将来どうするのと

言っていた父、全部が嫌だったんでしょう。

 

僕はもう家には戻らないと言って行きました。

僕の部屋もなくしていいよと。

まあ、大学行くとも思っていなかったので、

元気ならいいかなと思っていました。

 

そんな息子は、4月に入学して

ゴールデンウイークには

家に帰ってきました。

 

家でゆっくりしていましたが、

ゴールデンウイークが終わると

東京にに戻っていきました。

大学には行っているようでした。

 

大学では美術部に入り、

他の大学の漫研にも入っていました。

すごく楽しそうでした。

 

もうこれで大丈夫と、母は思っていました。

このまま、卒業して就職して、結婚するのだろうと

本当に思っていました。

 

 

つづく・・・

 

読んで下さりありがとうございましたニコニコ