こんにちは
息子が35歳まで発達障害と気づかなかった母です
息子が、小学生のころ、父親が学校まで迎えにいきました。
そして、2人で帰ろうと歩いていると、クラスの男の子が走ってきました
そして、息子の耳にこっそりと、今誘拐されてない?
誘拐犯だったら、ついて言ったらだめだよと、息子は何を言っているのかわからなかったと言っていましたそれでも、男の子は聞いてきます。誘拐だったら、大きい声出してと?その子は本気です
そうなんです。発達障害でコミュニケーションが難しい息子は、親との会話でも難しいのです。ですから、普通の小学生と父親でしたら、ペチャクチャ話をしながら帰るんでしょう。実際、娘はそうでした
無言の2人を見て誘拐されてると思い、何とか助けようとしてくれていたんです
結局、父親の家帰るよという言葉でお父さんかと分かったようです
コミュニケーションが難しいのは、小さいころからわかっていましたが、親も、周りの人も恥ずかしがり屋で、人見知りしているだけだと思っていました
病気だと気づくのに35年かかりました。でも、これもタイミングだと思います。
これから、発達障害の息子がどう生きていくかが大切なのですできることは何でもしようと思いますが、それも、陰からこっそりと、息子が自分の足で歩けるように、見守っていきます
つづく・・・
読んで下さりありがとうございました