一昨日からの雨で昨日の昼から、天ケ瀬ダムの放流量が810㎥まで増えた。
宇治川は、上流の琵琶湖から流れ出る川で、途中の瀬田川の洗堰と天ケ瀬ダムで川の放流量が管理されている。
だから、鉄砲水のような想定外の急な川の流量の増加はないが、琵琶湖の水位が上がると放流量が増える。
昨日の朝の琵琶湖の水位は+30センチ、ガンガン放流しているが、今日の朝の水位は55センチ・・・
この様子だと、まだしばらくは放流が続きそう・・・
宇治川の中洲の宇治公園は、久しぶりの立ち入り禁止となった。
公園内が立ち入り禁止になると宇治川の両岸を渡るには、宇治橋まで行かないと渡れなくなる。
観光客や近隣に住む人たちにとっても不便だ。
昨日の日中、宇治で仕事をしているとき、宇治公園の立ち入り禁止は観光客の利便なども考えると、立ち入り禁止にならないくらいの流量で放流できないものなのかなあ・・・なんて思ってた。
夜、滋賀県に帰る道中、国道はずっと水たまりの中を車が走っている。
琵琶湖の水位はどんどん上がっている・・・・
これだけの豪雨は久しぶりだ。
少し危険な気もする・・・・・
一刻も早く琵琶湖の水位が下がるように放流を・・・・・
昼間の正反対のことを思っていた。
琵琶湖流域に住む人たちも、河川流域に住む人たちもどちらも安全に快適に生活できるよう、そして何よりも自然環境にやさしく、水・琵琶湖・川と付き合っていきたいですね。