今日も雨で寒い東京です
最近舞台鑑賞づいている私ですが
昨日は歌舞伎を観て来ました

市川猿之助さん演出の
『　四谷怪談忠臣蔵　』
四谷怪談に忠臣蔵

江戸時代２日にわたって上演
していた演目を両作品の
登場人物が縦横無尽に
駆け巡る４時間あまりの
猿之助エンターテーメントに

亡くなった父は歌舞伎やTVや
舞台で使う小道具を作る
職人さんでした
父を偲ぶという意味もあって
母と３姉妹で行きました

古典芸能の歌舞伎とはちょっと
異なりわかりやすい
スーパー歌舞伎というもので
はじめてでしたが
も～すごい

なんといっても
オレンジと緑と黒の
歌舞伎揚げせんべいでおなじみの
色の幕が開くたびに変わる
舞台設定の鮮やかさ
全１６場もあって
ほとんど音も立てずに換わって
いる凄さにびっくり
舞台スタッフさん
あっぱれです

回り舞台にセリ上がり
火の玉、小さな爆発
早や変わりの衣装
打ち上げ花火の演出
暗転からパッと浮かぶ
雪景色に降雪の美しさ
見上げて楽しい宙乗り
花道を悠々と歩く役者さん
見えを切る決めポーズ
独特な語り口調
女形の美しさと妖艶さ
立ち廻りのカッコ良さ

赤ちゃんやその泣き声と
生首の作りがチャチなのは
わざとなのか？？とか
笑える所もいくつもあり
ほんとにあきさせません

１幕後に３０分の
２幕後に２５分の休憩
お弁当を食べるのも
おみあげなどを見るのも
醍醐味のひとつです

みどころたっぷりですが
圧巻なのは最後
本物の水が何トンと
流れる大滝の中での立ち廻り
ずぶ濡れの大熱演です

いや～

です
盛りだくさんの演出でした

はっきりいって
話の内容が良く判かりずらく
右近さんが４役やってたり
人の繋がりが複雑で
？？な所もあったのですが
まあさておいて
十分楽しめる内容でした

舞台後にパンフレットを見て
あ～そうだったのかと思ったり
感想を話しあったりして新たな
発見があるのも
舞台鑑賞の楽しみのひとつだよね

古典的な歌舞伎ファンの方には
反感もあるようなのですが
若い人達や外国人さんにも
親しみやすい素晴らしい
舞台ではないでしょうか

それにしてもあの内容を
昼と夜２回もこなすなんて
役者さんもスタッフさんも
凄いですよね感心です

あとこの方

市川春猿さん
TVでも活躍の役者さん
綺麗ですてきでしたあ

いやいや舞台は楽しいです

歌舞伎 ♪

歌舞伎　♪