2022年12月16日(金)
AM 7:00
陣痛促進剤投与
昨日のバルーンから、お腹の痛みが
強まったり弱まったりしていたので
促進剤を入れたからといって
特に変わらなかった気がします。
一応自分で陣痛カウントをしていましたが
最初から2〜3分感覚で痛みの
波があるので全然当てにならない
AM 11:00
バルーン抜ける
子宮口 3cm
おしるしあり
PM 12:00
分娩室へ歩いて移動
痛みレベル4
大した痛みはありませんでしたが
分娩室に行けるとなると
いよいよだな!もうすぐ会えるんだ!と
やっとワクワク感がでてきました
PM 12:24
人工破膜
破水した瞬間はあっつい
お湯が出てきた感じ。
おおー!となぜか感動
笑
けれどその後痛みは一気にレベル6に
呼吸が大事と事前に調べていたので
とにかく呼吸に意識を向けていると
先生にも看護師さんにも
呼吸がすごい上手ー
と褒められる
照
PM 1:00
子宮口 4cm寄りの3cm
PM 2:00
子宮口4cm
促進剤max
本格的な陣痛はじまり
PM 2:30
痛みレベル8
PM 2:50
痛みレベル9
PM 3:30
痛みレベル10超
この辺で痛すぎて
もんさんへのLINEはSTOP
何時ごろかもう記録できてませんが
子宮口は7cm
2〜3分置きに強烈な
波が襲ってくる
わたしの体勢によって
ぷんちゃんが苦しくなるらしく
右を向かされ
上を向かされ
左を向かされ
また右を向かされ。
先生たちがぷんちゃんが楽な
体勢を必死に探ってくれますが
一定の体勢なら2〜3分置きの波なのに
体勢を変えるとその度に
激しい波が起こるので
何回変えさすのよっっ
と叫んでしまいそうに
イライラしちゃいました
だんだんと肛門付近に力が
入るようになってきて
いきみたい
と体が勝手にお尻に力をいれてしまう
勝手に力が入る分にはいいけど
自分で力を入れちゃだめよ
と言われながら、何度も何度も
強烈な痛みに耐えてるしかない
本当に辛かった。。。
もう無理、耐えられない
でも途中でやめられるわけない
なんでもんさんは近くにいないの?
呼んでと言ってもこれるわけない
もんさんに会いたい
麻酔を打ってほしい
なんで無痛にしなかったんだろう
時間が戻ってほしい
痛すぎてもう二度ど子供産めないかも
2人目もほしいのに
もう二度どこんな経験したくない
帝王切開してほしい
気を失わせてほしい
こんなの絶対出てくるわけない
そんなことばかり考えていて
すごくネガティブになってしまい
頑張れば会える!なんて気力は
一切無くなっていました
泣いて泣いて過呼吸になると
余計に痛くて苦しくて
泣きたくても泣けないのかと
それがまた辛かった
先生や、看護師さん、助産師さんたちが
落ち着かせようとして
大丈夫ー
呼吸上手よー
落ち着けてるよー
と声をかけてくれましたが、
ただただ絶望感がひどかったです。
世の中こんなにたくさん
母親がいて、みんな頑張って
乗り越えてるんだから
自分にもできると思っていました。
痛みにもわりと強い方だったし。
健診の際に、先生に
もしお母さんが痛みでパニックを
起こしてしまうようだったら
無痛に切り替えさせてもらう場合がある
と、聞かされていたので
万が一耐えれなかったら
無痛にしてもらえるといった
考えも頭の片隅にあったので
先生に、大泣きしながら
麻酔打ってもらえないですか?
と言うと、
それは難しいんだよね
と言われてしまいました。
そりゃそうですよね。
先生が麻酔を打てる
わけじゃないんだから。
とにかく痛くて悲しくて
大きな痛みの波がきてるときは
昨日の分娩室の妊婦さんのように
大きな声で叫んでいました
自分の叫び声で、まわりから
なにを言われているのか
はじめはよく聞こえませんでしたが
先生が笑顔でわたしの
肩をぽんぽんと叩き
まるさん!全開だって
!
と言いました。
え?7cmからそんなに
時間がたってないのに、もう?
と痛みの中茫然としていると
もういきんでいいよ
という声が口々に聞こえて
陣痛に合わせて力一杯いきみました。
もう周りのことは
全然見えていませんでしたが
ついさっきまでは
先生と看護師さんと助産師さんの
数名しかいなかったのに
分娩室にたくさんの人が
集まってきてるのがわかりました。
それを感じて、
もう産まれるんだ。
あとちょっとなんだ!
という希望が見えてきました。
だけど、しばらくいきんでも
全然でてこなくて
いきむの上手よー
と言われても全然な感じでした。
ぷんちゃんの心拍が落ちているらしく
分娩室内がすごく慌ただしくなって
先生が何件か携帯で電話をかけ
帝王切開になるかもしれない
という言葉が聞こえてきました。
ぷんちゃん、大丈夫なの?
別の先生が吸引するから切るねと
麻酔をして会陰切開されました。
痛みは全くわかりません。
次でだすよ。
できるだけ長くいきんで
思いっきりいきんで
先生もひっぱって
頭だけ出たような感覚がありました。
そしたら、2人がかりで
ぷんちゃんを慌てて引っ張り出して
ようやく、ドゥルン!とした
衝撃と共に痛みがなくなりました。
つづく