2020年5月5日に
もんさんとのお付き合いが
始まりました

初めてのデートは
わたしが車で4時間かけて
もんさんの地元へ迎えに行き
運転を変わってもらって
ふたりで神戸まで行きました
どきどきしながら
初めてあったときの思い出は
もんさんから
まるちゃんって
ほんまに存在したんや
スカイプでしか話してなかったから
目の前にいてるのが不思議
と言われました(笑)
車の中でわたしから手を繋ぐと
もんさんがとっても狼狽えて
事故る事故る
やめてー

と本気で照れていたのが
新鮮でとっても
かわいかったです

夏になると、もんさんと
ゆっくり会えるように
わたしは初めての一人暮らしを
始めました

それからは主にもんさんが
わたしの地元まで
遊びに来てくれて
たまにわたしも行ったりと
コロナ禍にも関わらず
2週間に1回は会ってました
1週間に1回のときも(笑)
このときのもんさんは
いまとは違って
言葉での愛情表現は
してくれていました

好きで好きで仕方がない
まるちゃんの幸せな顔を見てたら
こっちまで幸せになってくるし
その顔を見たいって思うし
寂しいって思って欲しくないから
会いにきたくなる
好きとか大好きって
言葉じゃおさまらん
愛してる

などなど

当時の日記にばっちり
記しております(笑)
やっぱり前の疎遠になったときの
ことを後悔しているから
ちゃんと伝えることが
大事だと思ってくれているようです
付き合ってからのもんさんは
本当に数年前に
遊んでいた時とは
別人かと思うくらいに
心を開いてくれて
無邪気な面を見せて
くれるようになりました

職場ではクールな
もんさんでしたが
とっても愉快な人です
家族の前でも友達の前でも
そういう面は見せないらしく
わたしだけの前で愉快な
もんさんがとっても愛しい

そしてもんさんは
とっても優しくて
思いやりがあって
本当に言葉選びの
上手な男性でした
うつ病真っ只中に
お付き合いを始めたのですが
薬を何種類も飲んでいたので
基本的には精神は
落ち着いているものの
たまに取り乱したり
落ち込んだりすることが
ありました。
その度に
うつ病の彼女なんて
もんさんがかわいそうだ。
と余計に落ち込んで、
わたしは人と付き合うのは
まだ早かったんじゃないか
治るまで人と付き合う
べきじゃかったんじゃないか
と大泣きしていました。
だけどそんなわたしをよそに
もんさんは
とてもあっけらかん
としているのです

僕はうつやからどうとか
なんにも心配してないよ

治るやろうと思ってるし
まるちゃんが情緒不安定でも
僕は恋愛経験ほぼないから
彼女ってこんなもんなんだな
ってくらいの感覚だから
まるちゃんが思ってるより
僕は全然大丈夫やで

と言ってくれました。
それがとってもとっても
嬉しかったです

うつだからと深刻に考えて
一緒に落ち込んでしまう
彼氏ではきっと彼氏の方が
ダウンしちゃうだろうし
へーそうなんだーと
親身になってくれない人だと
わたしが苦しくなってくるし
もんさんは親身になってくれるし
話も聞いてくれるけど
前向きな言葉で励ますことはせず
ただただ安心感をくれる
とても心地よい存在でした

薬の副作用で毎晩
グロい系の悪夢を見て
うなされるようになってからは
毎晩、朝までテレビ電話をして
繋がってくれていました

結婚するまでずっとです
そんなもんさんとの
結婚を意識しないわけが
ありませんでした
つづく