こんばんは🌃あかでこと申します。
今日は寝かしに寝かし切った記事を投稿します😅投稿する日がない日に投稿しようと思っていると軽く1週間先延ばしになりました。今日は久々に「無駄方便」記事を書いてまいります。今回のテーマは「311系の運用離脱」です。さらっと読んでいただけるよう、ライトに書いてまいります。
今月18日の早朝、311系のうち2本が大垣車両区から浜松工場まで廃車回送されました。
311系は東海道本線の快速用に投入された車両で、15本60両が大垣車両区に配備されました。313系が登場後、もっぱら普通列車中心に運用されていますが、ラッシュ時間帯には今でも快速等として走る運用もあります。現在は、東海道線豊橋-米原間と武豊線全線で運用されています。
311系は見た目もさながら211系ベースに開発され、120km/h走行対応、大半に転換クロスシートを備えた全席クロスシートとし、名鉄との競合に布石を打つために投入された車両です。
そのため、編成の車両構成も211系と似たようなものとなっており、Tc-T-M‘-Mcの4両編成で、モハとクモハでMM’ユニットを組んでいます。211系と同様に列車番号表示器が備えられましたが、こちらは1次車のみとなっています。2次車以降と同時期に製造された211系も同様に列車番号表示器が省略されています。
211系5000番台も120km/h対応化できるように製造されたので、車内設備が少し異なるくらいなら新形式にしなくてもいいのに、と思いますが、それだけ名鉄との競合に意欲的だったのかもしれませんね。当時のJR東海の本気が感じられますね。
311系は在来車両にない新たな設備としてLEDによる車内案内装置が車端部に取り付けられています。これは同時期に製造されたキハ75系にも装備されました。時刻表示機能もあるのが特徴ですね。
117系の引退や211系が東海道線名古屋地区から撤退してからは、東海道線名古屋地区を走る最古参車両として活躍していました。たまに211系が武豊線にアルバイトをしに来る時がありましたが😅しかし、315系の導入告知の際、311系の引退も発表されました。211系5000番台と同時期に開発・製造された車両なので仕方がありませんね😓
315系が運用開始されると大垣区に3両編成の313系が10本転属してきました。この時点で何本か余剰編成が発生させることができる状況になったと考えられます。そして、今月18日、先ほどの10編成転属後およそ2ヶ月経ってから311系のうち2本が初めて廃車になることになりました。
割と最後まで残るかなと思っていたところで廃車回送があったので、少しショックでした😓
まだまだ余剰編成が発生できる状況なので、今後も数ヶ月以内で311系の廃車が発生されると考えられます。311系自体、製造数がそれほど多くないので、中央線全列車315系と同タイミングかそれより早く引退となるかもしれませんね。最近は313系4両編成を含めた共通運用扱いになったので海成直後より狙いにくくなりました。残りの13編成も記録をお早めにした方がいいですね。
(311系G12編成 2021.12.3 撮影)
今回の廃車回送はG8編成とG12編成で2次車にあたる車両です。列番表示器が搭載された1次車のG1~G4編成は未だ元気に活躍しているのでそちらも積極的に記録を残していきたいですね。G8編成とG12編成、永らくのご活躍、お疲れ様でした。そして、今まで乗せて運んでくれてありがとう。
最後までお読みいただきありがとうございます😊