こんにちは😃あかでこと申します。
昨日、3月12日、ダイヤ改正が行われました。名古屋地区でも機関車の運用が大きく変わりました。
そこで、ダイヤ改正後に変更された機関車運用の中で私が気になったものを数点取り上げていきます。
EF66、名古屋地区運用大幅減少
JR貨物を長らく支えてきたEF66ですが、今年のダイヤ改正では10運用も削減されました。一部運用をほかの機関車へと代替された形となりましたが、関東地区の運用はそこそこ残る形となりました。この運用削減によって、名古屋地区の日中走行をする列車は3075列車のみになり、他の列車は深夜や未明に運転される形となりました。撮れる機会や見られる機会が大きく減ってしまいました。
EH200、中央西線で運用開始
やはり、旅客列車だけではなく、貨物列車にも変革がおきました。いままで、中央西線で走ることがなかったEH200形が今ダイヤ改正で運用開始されました。いままでEF64形が担当していた一部の石油列車とコンテナ列車を代替することになりました。石油列車は一往復だけの代替かと思いましたが、2往復が代替され、コンテナ列車一往復も代替されました。現状では東海道線経由で運用車両の送り込みが行われていますが、将来的には何らかの形でEF65の四国運用のように送り込み列車も設定されるのではと考えています。
EF510形も運用拡大
ダイヤ改正前に3両のEF510形が愛知に送られてきましたが、ダイヤ改正に備えての送り込みでした。名古屋地区では運用数が5つ増え、1機関車の出張運用日数が、およそ2日間の滞在から5日間の滞在になりました。EF510の運用は全体で6つ増えたようですが、増えた分の大半が名古屋地区の運用増加分みたいです。それにしても交流電化とは関係のない名古屋地区で多くを走らせるとは…少し謎にも感じます。
愛知DE10、運用続投
新しい機関車が古い機関車の運用を代替されるが目立ちますが、古い機関車がそのまま運用を続けられているのもあります。名古屋地区ではJR東海のレール運搬車の牽引を担当するために、中型の非電化用機関車を投入している線区、名古屋港線があります。こちらの名古屋港線、関西線とは異なり、線路等級が低いため、DF200形の入線は不可能なため、DE10形や稀にDD200形が入線することがあります。愛知機関区には最終全検施行車・DE10 1557がいるためか、そのままDE10の運用になりました。DE10が続投なのはいいですが、DE10 1592は岡山へ出張中、DE10 1557は1592号機と違い、扇風機が未搭載の車両だったはずなので、気温が高い日はエアコンのあるDD200形がメインになりそうと考えています。
DD200、名古屋地区でもコンテナ列車の本務機に
DE10時代より四日市入換運用は(燃料切れを考えてか)単機で帰ってくることはありませんでしたが、今ダイヤ改正からは2088列車の本務機として列車を牽引しながら愛知区に戻る運用になりました。去年からの運用では、DF200形の後ろに連結して重連となっていましたが、今ダイヤ改正より単機となったそうです。そういうこともあってか、今まで重連で運用されていた8075列車は単機での運行に変更され、機関車運用の合理化がされました。
ロクヨンセン、たった12運用に
去年に引き続き、またも大幅に減らされた愛知EF64の運用、中央西線のコンテナ貨物は北長野行きの一往復に減らされ、石油貨物も2往復、東海道線運用も1550-1551レの一本に減らされました。かなりの数の機関車がまだまだ検査期限が長いにもかかわらず、20両もの機関車が愛知区内で暇を持て余す形となりました。こんなにも運用数を減らすのならなぜ全検をギリギリまでやっていたのか…。こちらも謎ですね。
今年のダイヤ改正は衝撃が大きかったものの、今年1年が楽しみになるダイヤ改正でもありました。国鉄型機関車の全体的な運用減は残念ですが、撮影していて楽しそうな機関車が名古屋地区に集ってきたと感じています。個人的にみてみたいと思っているのは、中央西線で活躍し始めているEF510形やEH200形、単機でコンテナ貨物を牽引するDD200形…等ですかね。明日以降の撮影が楽しみです♪
最後までお読みいただきありがとうございます😊