こんばんは🌇臨港線と申します。
今日は211系K52編成が昨日に引き続き中央西線の列車を代走していたそうですね。JR東海のネタを引っ張ってきたところ申し訳ないですが、今回は今月のJR貨物所属機関車について私が気になった物を数々上げていきます。
EH200形、中央西線で試運転を行う
12月8日に5091レで無動力回送されたEH200-17[高]が、稲沢-南松本間を12日と13日、16日と17日の計4本の列車、合計2往復も中央西線の本線上で試運転されました。中央西線では、中央東線同様に石油輸送列車が設定されていますが、長らくEF64形式の重連で運転されています。しかし、現在使用されているEF64形1000番台は製造から40年前後と更新時期が迫っています。今回の試運転ではEF64形を代替すべくEH200形を投入する前準備として、EH200形が中央西線でも走行できるのかデータを取っていたのではと考えられます。一方で、愛知機関区のEF64形は未更新車や事故廃車になった車両以外ほとんど本線を走られる状態を保っています。また、静岡貨物駅で訓練機とされていたEF64 1046は全般検査を受けています。運用が削減されたのもより長期的に使用することを考えて休車車両を増やさせているとも考えられます。いずれにせよ、来年3月に発売される貨物時刻表では、どういう動きを見せるのか注目どころです。
EF510-301、門司機関区に配備される
12月16日、川崎車両で製造されていた九州地区向けの新型機関車EF510形301号機が出荷され、様々な機関車にけん引され門司機関区まで送られました。門司機関区に送られると何度か北九州貨物ターミナル駅構内で試運転が行われていたようでハンドル訓練のようなことをされていたと考えられます。本線で試験用のコンテナを載せた列車での試運転が行われたという情報はありませんが、来年以降にそのような試運転モ行われると考えられます。実車が投入されたということで、ED76形やEF81形の引退がますます現実的になりつつありますね。
EF66 27、故障から復帰、甲種輸送でファンに元気な姿を見せる
何度も廃車のうわさをされるとお馴染みのニーナことEF66 27が12月8日に修繕と交検のために吹田機関区へ回送されたのちに、12月24日、EF65 2074でけん引されると思われていた東京メトロ17000系甲種輸送に大抜擢!それを聞いた東海道線沿線のマニアやファンが我も我もと撮影しようと夜も朝も関係なく駅や沿線に殺到しました。恐らくこれが今回の全般検査の期間内で最後の交検出場。あと数か月は元気な姿を見せてくれると思いますが、全般検査を通してもらえるのか気になるところであります。
丸鮫も復活する…?
現在、すべて運用離脱している丸鮫こと初期型のEF66形100番台ですが、そのうちのEF66 107[吹]が復帰するかも、という噂がTwitterで少々話題になりました。2次車の109号機が復帰し、27号機も復帰となると今回の107号機もなんだか期待したくなりますね。この107号機が来年になって走りだしているのかこちらも注目どころです。
おまけ 貨物時刻表2022年版、1月14日予約受付開始です。
貨物好きにとってあると便利な貨物時刻表の来年版の予約受付開始日が決定しました。情報化社会の中、時刻表なんかなくてもSNSやウェブサイトで目撃情報や通過時刻を取得できる時代になりましたが、この機会に貨物時刻表を手に取ってはいかがでしょうか。もちろん交通新聞社発行のJR時刻表よりも値段が高いですが、これを購入するとさらに貨物が好きになると思います。臨鉄の時刻表だけではなく、私鉄の時刻表も入手できてしまうので大変オススメです。
今回はこちらの4つの機関車を取り上げてみました。やっぱり地元ということもあり、EH200形が入線しだすのか気になるところです。今回は12月最後の週末に投稿するところ、すっぽかして大晦日の本日の投稿になってしまいました😅 次回も覚えていれば月末の日曜日に貨物機動向について投稿する予定なので、そのくらいの時期にチェックしてもらえると幸いです。
最後までお読みいただきありがとうございます😊