初の画像付きブログ投稿です。

4,5年前はやっていましたが…(汗

 

今回はJR東海で活発に行われているHC85系の試運転と絶滅が危惧されている211系0番台を目当てに関西本線永和駅へ!

まずやってきたのは関西本線の主力車両313系1300番台。

(JR東海313系 B518編成)

この1300番台は中央西線・関西本線でワンマン運転を行うために導入しました。また、武豊線電化開業のために追加増備されました。基本運用線区は中央西線全線・JR東日本 篠ノ井線 塩尻-松本・関西本線・東海道本線 名古屋-武豊・武豊線です。このうちB400編成はワンマン準備工事で落成され、現在もワンマン非対応になっています。

 

続いてやってきたのはDD51とDF200が率いる石油列車。

(臨8075レ DD51 1028+DF200-207 石油返空)

とうとう愛知機関区DD51形の在籍機は7機、実質稼働機は3機(857.1028.1801)までに減少してしまいました。。。857号機は今週稼働せず。

DF200形は8機体制となり運用に余裕がでており、いつDD51形が完全淘汰されてもおかしくなさそうですね…

きょうの重連は貨車7両に対して機関車2両、なんか牽引力過剰に感じますね(笑)

祝日でも南松本行の石油列車や四日市-名古屋貨物ターミナルを結ぶコンテナ貨物の設定はあるようですね。

 

(キハ75形 201+301)

続いては快速みえで走るキハ75形。2両編成時は亀山・伊勢方の車両が半室指定席になります。有料快速で運用することを念頭に置いて製造されたため車内は313系8000番台に似た構造になっています。

 

(国鉄211系 K52編成)

続いて本命の211系0番台、国鉄時代に製造された車両で、JR東海唯一の国鉄旅客車両になっています。車内は固定クロスシート(ボックス席)になっているため、5000番台のように中央西線での通勤運用に不向きであるためか独自運用で走っています。台車は電動車にDT50B、付随車にTR235Bを装備しており、120km/h対応工事の際に取り付けられたヨーダンパー・ブレーキ圧以外は原形を保っています。315系の導入予告をされた今、真っ先に絶滅が危惧されていますね。

(国鉄DT50B台車 東海地区の通勤型電車としては初めて空気ばねを搭載し乗り心地を改善させました)

 

(JR東海 HC85系 D1編成 性能確認試験車)

続いても大本命HC85系です。去年から試験走行しており、データを取っているようですね。増解結を意識してか貫通型のみになっています。こ線橋から撮ってみましたがかなり走行しているはずなのに排気による煤汚れが目立ちませんね!シリーズハイブリッドと呼ばれるディーゼルエレクトリック式の気動車に蓄電池を追加したもので、すでにJR東日本のHB-E210形やJR貨物のHD300形で採用されていますね。また、キハ25形1000番台で正式採用された鹿はねバンパーやビードレスのステンレス車体も反映されています。駅で発車時の音を聞いたんですが、DF200形よりも電動機の音が聞こえないんものなんですね…(電動機とエンジンの音を同時に聞けると期待してたのに…)。

現在はクモハ-モハ-モハ-クモロの全電動車の4両編成になっていますが、キハ85形同様に半室グリーン車も登場するのでしょうか。そうなれば287系や289系と同様に「クモロハ84」という車両も登場しそうで考えるだけでワクワクしますね(笑)

 

関西本線は電化でありながら電車だけではなく、気動車、機関車が行きかうので面白いですね。その分性能が違う車両が走るのでダイヤを作成する人にとっては面倒くさいでしょうが(汗