・・・   旅と映画とB級グルメ と ちょっと本 のブログ -119ページ目

・・・   旅と映画とB級グルメ と ちょっと本 のブログ

 ...........   旅と映画とB級グルメ とちょっと本 を紹介しています
 ...........    旅の 思い出と 東欧 トルコの映画 の紹介と本の紹介


カルミネ・アバーテ/著 、関口英子/訳

食とともに描かれる人生。オスマン帝国の侵略から逃れてきた祖先たち、現在も格差があり、ドイツへ出稼ぎに行く環境など、恵まれているとは言えないが、自分たちのルーツに誇りを持ち、生きている。家族や周囲の人たちと伝統の食事を楽しみ、異国では懐かしい料理が郷愁を誘い、一方でその土地の料理の喜びも感じる。食は日々の営みであり、文化であり、その人を形作り、コミュニケーションの一部でもある。読んでいると、幸せな気持ちが緩やかにわき出てきて、人生が愛おしくなる。
美味しそうな料理が出てくる本は数多くあるけど、この本の料理は料理を愛する著者の見事な描写や饗される場面や家族の歴史などとあわせて読む事でより素敵なものに感じる。食べることは、すなわち生きることとはその通り。自身の幼少期のアリーチェ岬で始まり、子供を連れて再びアリーチェ岬で終わる構成もいい。
アルメニアの料理と小説といえばこれ思い出した。
「105歳の料理人ローズの愛と笑いと復讐」

を思い出した。アルメニア人大虐殺で家族を失い、殺戮の20世紀を美貌と料理の才を武器に生き抜いてきた105歳の現役料理人の数奇な運命。
「通訳ダニエル・シュタイン」エヴァの再婚した主人がアルメニア人で料理が上手だという話がある。
アルメニア人は移民はヨーロッパで料理の腕で生き延びることができたのかもしれないね。
料理のレシピはアルメニア時代から引き継がれているのかもしれない。そしてそれがカラブリアというむかしながらの因習がのこる村だからこそ生き延びたのかもしれません。

旅で食べた

ジョージアで食べたラタトゥイユ これはアルメニア料理ですね。

 

アジャプサンダリ Ajaphsandali トマト風味のスパイシーな野菜(ナス、じゃがいも)煮込み料理。グルジア版ラタトゥイユ これが美味しい