本日、今シーズン初のMilford Trackから帰ってきました。
18日にクイーンズタウンに到着して翌日19日はトレーニング、
そして20日は1回目のTripに出発・・・・・と予想以上に慌しいスタートでした。
今回は12名の日本人のお客様を含め合計46人。
珍しかったのは46人のうち20人がTC(ザ・クラシック)と呼ばれている、
ミルフォードトラックをやったのちにルートバーントラックを歩くという
セットになったコースに参加したことです。
そのお客様達は今日クイーンズタウンに戻る途中にあるTe Anau(テ・アナウ)
という町で一泊して明日から2泊3日でルートバーンを歩きます。
また今回は7名のニューカレドニアからのお客さまがいました。
そのうちの2人は今回3回目のMilford Trackだったそうです!
そして今回は去年まで1泊目のGlade Houseで働いていた
日本人の女の子が今年からGuideになって記念すべき1回目の
Tripでした。
普段日本人ガイドはほとんど一緒のTripになることがないので、
英語の苦手な私にとっては気軽に話せて、私も半年ぶりの
Tripだったのでとても心強かったです。
今回は実質ウォーキングのスタートする2日目は強い雨で
途中ひざくらいの水の中を歩く場所が何箇所がありました。
冬の間に橋が流されてしまった所もあり、みなさん靴の中は
びしょぬれになりました。でもおかげで沢山の滝を見ることができました。
滝があってこそのMilfordですからね(^^)
でも、峠を越える日は前日とは打って変わってのピーカン
(死語ですか?)で、マッキノン峠からの景色はとてもすばらしかったです。
4日目も雨、最終日も朝は大雨、でもお客様がクルーズに行く頃には
お天気になって・・・・とMilfordらしいお天気でした。
今回の日本からのお客様はみなさんとても気さくで楽しい方々で
最後には「さくらさくら」の歌に合わせて踊りを披露してくださって
他の国の方々もとても喜んでいました。
完歩証の授与式の後には日本人グループとの大撮影会になって、
普段にはないくらいの盛り上がりで、みなさんとても楽しそうでした。
私も数人のお客さんとBarでお酒を飲んだり、下手なビリヤードを
やったりと楽しく最後の夜を過ごしました。
今年は冬に例年以上に雪が多かったようで、まだいたるところで
雪崩が起きているそうです。
私は小屋では夜ベッドに入ったら1分経たないうちに寝てしまって
朝までぐっすりなので気づきませんが、夜や明け方雪崩の音が
聞こえたりするそうです。
実際、山場である3日目にマッキノン峠を下っている時には
目の前にあるエリオット山の上にあるジャーボイス氷河から
小さな雪崩が起きているのが何回か見えました。
雪崩というのはとても小さくてもかなり大きな音がするものなんですね。
今はNZの象徴ともいえるマウントクックリリーが真っ盛りです。
私はNZで一番きれいな花だと思います。
次回写真をUPしたいと思います。
また明日から2回目のTripに行ってきます。