父が孫の誕生日会の最中に脳梗塞で倒れてから1ヶ月。
コロナのせいで面会できないまま、リハビリテーション病院に転院することに

幸い麻痺は残らなかったものの、
高次脳機能障害、失語の後遺症があるらしく
トイレに行こうとしてベットの柵を飛び越えたり、
エレベーターで何処かに行こうとするため
鈴をつけられているらしいよと母から聞いておりました

転院の日、母が迎えに行くと救急外来で切られたポロシャツを見て不思議そうにしていたらしい。
転院先の病院で待ち構えていると、父と母を乗せた病院のマイクロバスが来ました。
父は私の顔を見ると嬉しそうに手を振り、
「本当に、本当に」
と言いながら目に涙を浮かべていました。
転院先に着くと検温され、すぐに病室に連れて行かれた父。
入院申し込みなどの事務手続きを終えて、母と病室に行くと一生懸命に私達に何かを聞こうとしています。
でも、言葉が出なくて
「えっと、えっと」「要するに」と必死です。
お父さん、俊ちゃんの誕生日会で脳梗塞で倒れたんだよ。
「そうだね」
言葉が出ないからリハビリしないといけないの
「そうだね」
「要するに」
1〜2ヶ月はまだ入院
「えー!」
コロナの影響で私達も来れないの
「はい、そうだね」
仕事も辞めなくちゃいけないね。会社に連絡するよ。
「そうだね」
父が実際理解しているのかは誰も分かりません。
でも、せっかく家族に会えたのに帰れないんだという寂しい気持ちが伝わってきました。
コロナがなければもっとたくさんしてあげられたのに。
ガラス張りの病院なので転院した翌日は俊ちゃん、はくちゃんも連れて
頑張れ!
と書いた横断幕を持って病院へ。
そしたら、リハビリの先生の計らいで外まで歩いて出てきてくれました

ピースをしながら出てきた父に夫や姉も安堵したみたいでした

母が精神的に参っているので、そちらの方が心配です

病院の自動販売機
嚥下障害の人のためとろみ付き飲料が選べるらしい。
すごーい!
アレルギーもそうだけど、こうやってマイノリティに優しい社会になるといいな

