前回の続きから書いて行きます。
２月から調子を狂い始め３月には完全に壊れてしまった自分。４月に病院行くまでは何とか仕事は出来たものの、身体は怠く眠れない日もあり
作業しながら寝そうな時も有った。店長・マネージャーに伝えてからは早く帰らせてくれる日を作って貰えたがやはり体調は戻って来ては無かった。１番辛いなと思ったのは・・電車に乗りホームに降りた途端に足が重くなり歩くのが辛かった事。仕事も適当になって行き、やらなきゃいけないと思いながらも身体が動かず何もやる気が起きなかった。そんな中親が有る時。。鬱病チェックテストみたいな画面を出しそれをやってみると
・・鬱病の可能性有りと表示され、親のスマホだけど投げてしまいその場で泣き崩れた。その時に身体を支えて貰った親の身体。。顔は見てないけど。。親からも涙が出てるのが分かる姿。。今も忘れない。。思い出すだけでもまだ泣ける。
３月下旬に母親がどこか行きたい？何かしたい？と聞かれとっさに出たのが海を見たいと行ったけど自分は電車も好きだから
久里浜からフェリーに乗り木更津に行き海ほたるに行き川崎から京急に乗って帰って来た。それでもやはり心が死んでいる以上何も感じはしなかったけど、今やればきっと面白いと思う。
その次の日から仕事は早上がりにして貰ったりとかして貰い仕事に関しては楽になりはしたが。。周りの人達からは・・もう帰るの？最近早いねとか言われるだけ。今だったら・・もう何とか対処は出来ると思う。
そして4/5にようやく心療内科に行き4/19日に適応障害の診断を受けた。4/19日から４/２２迄は仕事に行き２２日の夜秋田に２泊３日の一人旅を予定していたからそのまま決行。休職制度を教えて貰った時にいつから休みたい？と店長に言われたから旅行が終わる２５日の次の日の２６日から休みたいと伝え旅に出かけた。
何故秋田かにしたかと言うと特に意味は無くただ、ゆういつ秋田県での宿泊はしてないから(笑)
次の日にから秋田旅行が始まり最初は田沢湖に行きサイクリングをした。しかし今迄の中で見たこともない晴天・青空で走り、泣きながら自転車を漕いだ。きっと神が与えてくれたご褒美だと思いながら秋田を楽しんだ。
そしてその日の夜、チャットの子とメールをしていて「俺、明日青森の弘前に桜見に行くけど見たい？」と聞いたそしたら、明日は特に用事が無いから見せてくれるなら見たいなって帰って来たから、予約しといたリゾートしらかみを特急つがるに変更し次の急いで弘前公園に向かった。そして現場に到着して自分も写真の撮影やらをしてほとんど終えた所で数回メールをした。それでも返信は来ず諦めて駅に向かい疲れたから早く帰ってホテルでゆっくりしようと思いその日のリゾートしらかみを１本早いのに変更した途端に返信が来た。もう唖然って言うか言葉が余り出なかった。どこにも出かけ無いんじゃなかったの？って思ったしマジでキレた。電車の中でも怒りが収まりらず
ホテルについてコンビニで夜食を購入する時も商品を１つ落としてしまい２つ分購入する事にし怒りが高まって行きホテルの部屋の戻ると、ごめんねとは返信は来るけど
言うタイミングが違うだろと思い持っていたスマホを投げ飛ばしホテルの備品を１つ壊してしまった。もうこの時は本当に自分は駄目だなって思った。何より精神病ってこんな辛いんだって実感した。
そして旅行も終わりいよいよ休職生活の始まり。最初は何をするのか・何をしてれば良いのかずっとボンヤリしながら生活をしていた。5月はほとんどが抗うつ状態で過ごしながらも
せめて、お風呂洗いや食器の洗い物の程度はした。ちょっと調子は良くなり自分の好きな電車を乗りに出かけ始めたけど、楽しさが伝わらず何で乗ってるのかが分からない事もあり
本当に何もかもが分からなかった。新幹線や電車に乗る時のホームの入線・出発・加速・最高速度で走ってる姿はカッコ良く見えたものが何も感じなくなるのは辛かった。
京急の走ってる姿を見てるだけでも泣いていた時も有った位辛かった。
しかしその中でも嬉しかった事も有り、自分には３つの上の兄と８つ下の弟が要る。
自分には話しかけて来ないけど母親経由で実は心配してるんだよ、と聞いてやっぱり泣いてしまった。普段から兄と弟は共通のゲームで話したり、ゲームをしているけど、自分は適応障害になる前からそこには入れずほとんどが一人で過ごしたり出かけていたりしていた。
体調も自分的には良くなったつもりでちょっと遠くまで足を伸ばす用にして自分のやりたい事をやろうとしても薬の副作用が強く体が直ぐに疲れたりと中々思うように動かず
悔しくて泣いた時も有った。しょうがないから家で音楽を聴きながら自分に変化が起きた。
今までの自分は好きな歌でも歌詞に対して何も共感せずただ単に聴いていたけど、有る歌を聴いてる内に涙が出るようになり、共感したくなる意味が分かった。
まず最初に聴いて泣いたのは合唱曲でも歌われるBelieve。この歌には歌詞全部が自分に突き刺ささった。その次は昔聞いていた倉木麻衣のalwaysこの歌で泣いた部分は
夢じゃない!? あきらめずそうじゃない!? 最後まで誰でも初めは気付かないけど
必ず辿り着く君の心の中に 希望があるから苦しい時こそ願いは叶う
alwaysそう信じて 見つめてみよう
たとえそれがつらいことでもね
No それだけが自分じゃない
Yes この一瞬ごとが明日の君になる
何故かは分からないけど自然と涙が出ていた。
次に泣いたのはやはり倉木麻衣の Reach for the skyここで泣いた部分は
頼りなく揺れている自分が
夢へと動き出す
こんなにも君を探していたよ
果てしなく続く道
歩き出そう手をつなぎ
目をふせずにまっすぐと
Reach for the golden ring
Reach for the sky
今心を解き放し風そよぐ丘で
高く広がる空に 思いきりアハハと笑ってみようよ
この時は本当に、自分の中でやりたかったんだと思う。今でも思っている。
その次はZONEの一雫ここの歌詞では
やさしさに初めて出逢った頃は
この胸の奥がハガユク感じ
何故か一雫の涙が頬を
そっと伝わったよ
それはあなたが心の中に…ふれたの
これはチャットの子に対し酷い事を言ってしまった事にも関わらず、許してくれた事の感謝等、歌詞全部に込められている。チャットの子も仕事とは言え人間。傷が付く事も勿論あるに決まってる。その後も色々と聴きながら、ふと子供の時の自分を思い出し特撮ヒーローの歌を聴き始めた。何故かその内にもう１度子供の頃に自分に戻りたいと思った。
今1番聴いている歌はTHEALFFEの希望の鐘がなる朝に、を聴いて泣いてます。
これはドラマの主題歌で有りながら今の自分と照らし合わせられる歌詞が込められているから。職場での出来事、プライベートでの出来事等凄く考えさせられる歌だから
心も苦しくなるし涙も流れる。この先どうすれば良いのか等聴かなくて良いはずだけど聴いてしまう。