以前から少し書いている『偏食外来』というワード。
そもそも何で通い始めたのかを書きたいと思います。



え、偏食だからでしょ真顔
と思った方!
ちがーうのです!




偏食外来に通い始めたのは去年の11月。当時娘は一歳4ヶ月。にも関わらず



固形物が食べられなかった
のです。
近い月齢の子がどんどん完了食、幼児食になっていくのに、うちの子はトロミがないと何も食べられませんでした。


和光堂のとろみのもと、懐かしくないですか?
皆さんとっくに卒業されたであろう。
(もはや使ってない方もいますよね)

これをずーっとリピートしていました。
ブロッコリーの塊、ミニトマト、コーン、枝豆など他のブロガーさんは色鮮やかな食事を載せている中、いまだに離乳食中期くらいのみじん切りをし、トロミをつけなければならない日々。
コーンさえも食べれない。飲み込めない。
ブロッコリー、コーン、枝豆ってお子さまランチでも多くないですか?




遡れば母乳、ミルク拒否だった娘。
当時小児科の先生に
『嚥下に問題』がある可能性も考えられると言われたことを思いだし、
大きな病院で見てもらいたいと思ったんです。
病気なのであれば早めに治してあげたい。




そしてもう1つきっかけとなったのが
食事に興味を示さない
食事に集中しない
ということ。





自分では食べない。
かといってあげても吐き出したりする。多分自分のペースや食べたい順番じゃなかったんだと思うけど、吐き出されるとイライラムキー



トロミをつければ食べるけど、いつまでつけていいの?これじゃぁ咀嚼の練習にならないしいつまで経っても食べられるようにならないよな…と常に思っていました。




でも結局トロミをつけることにして、娘が他の事に集中している間にどんどん食べさせてしまおう!
と思いつき、テレビやおもちゃに頼るようになりました。
よくないとわかってはいたけど、もうこのやり方が一番スムーズな気がして……



でもそんな生活を何ヵ月も続けていると、
本当にこれでいいのか?と思うようになったんです。最初から思え



他の子みたいに自分で食べてくれたらどんなに良いだろうショボーン
ううん、自分で食べなくたっていい。せめて食事に興味をもってほしい。
たまにはおかずを触ってほしい。
おもちゃに頼らなくてもモグモグするようになってほしいもぐもぐ


と強く思うように。




でも今までいろんなことを試してきて何の効果もなかったから、これ以上どうやったら今の状況を改善できるのかわからないし、
いつになったら月齢相当のものが食べられるのよ!という焦りとイライラが日に日に増し、私のメンタルが不安定に。




そんな私と娘を心配して旦那はいろいろ調べてくれて、
『○○病院の偏食外来に行きたいから紹介状を書いてほしい』とかかりつけの小児科に言いにいってくれたんです。
こうして偏食外来に通うことになったわけです。



なので、
特定のものしか食べない!とか
たんぱく質は一切食べない!とか
お菓子しか食べない!とか
そういう偏食でいったわけではないんです。


あくまでも
1 固形物が食べられるようになる
2 食事に興味を持つ
ことをクリアさせたかったんです。



ありがたいことに、偏食外来は4回の通院で卒業できました(最長二年まで通っていいらしい)
細かいことはもうあまり覚えてないのですが、覚えている範囲で4回の通院内容、アドバイス、実践したことを書いていこうと思いますバイバイ