訴えられたブリーダーの話。
日本ではなく、動物先進国と言われるイギリスの話なのですが、
ある日、とある犬関連のニュースに上がっていた話をひとつ。

その人はいわゆるベテランブリーダーでした。
イギリスでポピュラーな犬種に関する本も出版し、
かつては英国最大のドッグショー、Cruftsにおいてブリーダージャッジを
務めたほどの犬種のエキスパート、と思われる経歴を持っていました。
ある時、ブリーダーは犬種を替え、外国産犬種のブリーディングを始めます。
その犬種の第一人者…といえるほど犬を殖していました。
(その前の犬種もめちゃくちゃ殖して売りまくっていた)
しかし、ある日(結構最近)契約に関する文章偽造で訴えられます。
中身はヤヤコしいので省くとして、、
そのうえ売った犬達には遺伝性疾患が出ており、
おそらく被害者は多数いるはず…。
ブリーダーは多額の罰金、損害賠償金、そしてKCから追放…。
つまり英国でのブリーダー業は終わりを迎えました。(破産へ一直線)
そのブリーダーの繁殖させた犬達の血統書を見ると
目眩がするほど、同じケネル名が並びます。
近親交配なのか、ラインブリードなのか
さっぱり分らないくらいぐっちゃぐちゃの血統書です。
何十頭、下手をすると数百頭と作った
子犬の中で宣伝(ドッグショー)に使える犬を
数頭ピックアップしてそれを広告塔に、
子犬達を売る手法を重ねて来たのでしょう。
そして生活の収入は犬だけ。
なにがなんでも売らなければ生活出来ないという暮らしが、
文章偽造という半ば犯罪行為に向かわせたのだと思います。
イギリスにも、ドイツにも、北欧にもダメな繁殖業者はいます。
あちらの真面目なブリーダー達はそういう情報を
クチコミなんかで共有しているかもしれませんが、ネットワークの外には漏れません。
恐ろしい(?)のはそういうぐちゃぐちゃなところから
他国に犬が流れ、経由したり直接、日本にも入って来ること。
お金だけで誰にでも売ってしまう商業至上主義の繁殖業者はどこにでも存在します。
いわゆる良血統の犬を入手して繁殖、ネットを使って
子犬を国外へ売ってさっさと別な職業へ転職、
というような資金調達の手段としての犬繁殖業行っている人も国外に存在します。
そういう人にとっては生まれた犬が将来病気になったとしても、
その頃には自分は別なことをしている予定だったりで
関係も関心ないので健全性よりも売るための派手さを好んでいるように思います。
一般の消費者である、私たち飼い主側は騙されないよう、
犬と人を見る目を養い、正しい知識を身につけてから
犬を迎える必要性をより強く感じます。

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ある日、とある犬関連のニュースに上がっていた話をひとつ。

その人はいわゆるベテランブリーダーでした。
イギリスでポピュラーな犬種に関する本も出版し、
かつては英国最大のドッグショー、Cruftsにおいてブリーダージャッジを
務めたほどの犬種のエキスパート、と思われる経歴を持っていました。
ある時、ブリーダーは犬種を替え、外国産犬種のブリーディングを始めます。
その犬種の第一人者…といえるほど犬を殖していました。
(その前の犬種もめちゃくちゃ殖して売りまくっていた)
しかし、ある日(結構最近)契約に関する文章偽造で訴えられます。
中身はヤヤコしいので省くとして、、
そのうえ売った犬達には遺伝性疾患が出ており、
おそらく被害者は多数いるはず…。
ブリーダーは多額の罰金、損害賠償金、そしてKCから追放…。
つまり英国でのブリーダー業は終わりを迎えました。(破産へ一直線)
そのブリーダーの繁殖させた犬達の血統書を見ると
目眩がするほど、同じケネル名が並びます。
近親交配なのか、ラインブリードなのか
さっぱり分らないくらいぐっちゃぐちゃの血統書です。
何十頭、下手をすると数百頭と作った
子犬の中で宣伝(ドッグショー)に使える犬を
数頭ピックアップしてそれを広告塔に、
子犬達を売る手法を重ねて来たのでしょう。
そして生活の収入は犬だけ。
なにがなんでも売らなければ生活出来ないという暮らしが、
文章偽造という半ば犯罪行為に向かわせたのだと思います。
イギリスにも、ドイツにも、北欧にもダメな繁殖業者はいます。
あちらの真面目なブリーダー達はそういう情報を
クチコミなんかで共有しているかもしれませんが、ネットワークの外には漏れません。
恐ろしい(?)のはそういうぐちゃぐちゃなところから
他国に犬が流れ、経由したり直接、日本にも入って来ること。
お金だけで誰にでも売ってしまう商業至上主義の繁殖業者はどこにでも存在します。
いわゆる良血統の犬を入手して繁殖、ネットを使って
子犬を国外へ売ってさっさと別な職業へ転職、
というような資金調達の手段としての犬繁殖業行っている人も国外に存在します。
そういう人にとっては生まれた犬が将来病気になったとしても、
その頃には自分は別なことをしている予定だったりで
関係も関心ないので健全性よりも売るための派手さを好んでいるように思います。
一般の消費者である、私たち飼い主側は騙されないよう、
犬と人を見る目を養い、正しい知識を身につけてから
犬を迎える必要性をより強く感じます。
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