Mikey's blog!☆ JRTの日々ブログ -73ページ目

マイキー入院顛末記、完結編

2013年の3月、突如、肝性脳炎を発症し入院した
6歳のジャックラッセルテリア、マイキーの顛末記を残しております。

前回まではこちら
『その1』『その2』『その3』 『その4』

入院して3日目にはだいぶ容態がよくなり、面会にいくとケージに赤字で注意書き。
「ラインぐるぐる注意!」動けるようになってケージの中でぐるぐるしている模様。
アンモニア数値も1000over(測定不能)から27まで下がり、山場は完全に乗り越えた。

ただし、前日の晩にも発作が二回発生しているためまだ油断できず。
しかし対症療法が効いて落ち着いて来たので、原因をさぐるべく精密検査が始まった。
疑われるのは『門脈シャント(肝門脈がなんらかの原因で短絡して
本来肝臓で分解されるはずの血液中の毒素がそのまま体内に回る
病気、先天性、後天性どちらもあり)』や『肝硬変』、
シャントの可能性を考慮して胆汁酸検査を行う事になる。



そして4日目。だいぶ調子がいつものマイキーに戻ってくる。
面会すると出してくれと興奮するようになってきたので面会時間は短めに。
入院中の経過を書いたメモに「開けると飛び出る、素早い!」と…。
ちょっとは大人しく…。退屈だろうけど。

そして検査機関に出していた胆汁酸値の結果が帰ってくる。
基準値15に対して41.5。だいぶ高い数値である。
シャントの疑い高まるが、これ以上の精密検査は大学病院にいかねばならない。
いまは体力も落ちているので経過を見ることに。

そして入院して6日目。無事に退院できることになった。
しばらくは薬を投与し、食事も肝臓病用の処方食に変更。
さらに通院にて経過を観察することになりました。
再度、胆汁酸検査を4/15に行った結果は36.4。
やはり高いままだがそれからは発作は起きておらず、
その他の血液検査の結果は正常値になった。

2年経ったいま、入院して生死の境目を彷徨ったのが
ウソのような元気さで毎日を過ごしている。
大学病院に行く、という選択肢をしなかったのは
とことん治療することがマイキーにとって果たして良い事なのか?という思いもあった。

いまや犬の治療は人間並みに高度医療が行えるようになっている。
やろうと思えば、とことん投薬と検査、治療は行える。

シャントが確定の場合はそのまま手術になる。
しかし麻酔に弱っている肝臓が耐えられるか、後遺症が出ないか。
メリットでメリットを散々考えたが、マイキーの犬生の質を考えると
たとえ寿命が短くなっても苦痛がなければ現状維持でいい、そう考えた結果。
いまは半年に一度、血液検査をして経過を観察している。

ちなみに入院中の費用は6日間で約13万円。
その後の通院はだいたい1回1万円前後。

夜遅く見てくれて適切な対応をしてくれた動物病院が
なんとか通える距離にあったこと、
そして誠実に治療してくれた獣医師の先生たちには感謝。

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