あっという間に観光も、この日限りとなってしまった…
5月3日のN.Y.体験記。

やっぱり、これだけは見ておかないと。

バッテリーパークからフェリーに乗り込み、
リバティ島へ。

自由の女神1

お、お~っ!
デ、でかい!!!

自由の女神アップ

興福寺仏頭級の頭のデカさ!(か?)

アメリカの象徴的な場所だけあって、フェリーに乗る前の警備は厳重。
飛行機に乗るときのような荷物のチェックもありました。
リバティ島はさまざまな国籍の人が集まってくる場所でもあるのです。

一人旅のかわいい中国人の女の子が寄ってきて、
写真をとって、とわたしにカメラを託しました。
わたしも満面の笑顔で   OK!
自由の女神とその子を一つの画面に収めるべく、
アングルを探したのですが…

!!???

どうしても、その子を入れようとすると
自由の女神の頭が切れてしまうのです。
うう、どうしよう。

わたしたちが写真を撮っているので、
邪魔をしないようにと、歩いていた人たちも
足を止めて、我々の様子を見守っています。

ーーー約5分経過ーーー

ダメ、ダメだ!  どうしてもダメだ~!!!

しかたなく、彼女の最高の笑顔と
頭のない自由の女神を パチリ。

ごめんね。頭は切れちゃった。
と謝ってみたが、たぶん通じてない。。。

今度は彼女がわたしたちを撮ってくれました。

そして、満面の笑顔で Thank you! と
去る彼女。。。

ああっ、ごめんよ~

立ちすくみ、彼女の後ろ姿を見守っていると
わたしがとった写真を、チェックしている様子。

はずんでいた足取りが、あきらかに

鈍くなってきた。。。
肩も落ちてきた。。。

あぁ~! がっかりしてるよぉ~

その後、彼女はイタリア人とおぼしき一行に再び写真を頼んでました。
その場所からなら、わたしだって撮れるんだよぉっ!!
と叫びたいところですが、

彼女が撮ってくれた わたしたちの写真は完璧でした。

自由の女神をめぐる、日中友好の危機!?