こんにちは、ぴのです
ブログ訪問ありがとうございます
出産後のブログになります
またまたお久しぶりのブログになってしまいました
息子を出産して初めての育児に奮闘していました
早いもので息子はそろそろ3ヶ月、わたしも新しい生活に慣れてきたところです
忘れないうちに出産時のことを書いておこうと思います
そもそも元々の出産予定日は5月4日でした。
でも息子はずっと横位で、36週の健診でも変わらず、4月26日の帝王切開の予約をとりました。
その健診で、ベビーは既に3300gくらいあって早めに破水が起こる可能性もあるから注意してねと先生から言われ…
引っ越しの片付けに追われてベビー用品はまだ半分くらいしか準備できていなかったため、「今週末に全部揃えよう」と主人と話しました。
36週健診の2日後の夜。
いつものように湯船に浸かりながら胎動を感じていました
その時ふと、お腹が大きくなってからずっとあった息苦しさが無くなっていることに気付いたのです
なんかお腹の膨らみの位置が下がっている
それまで胃?肺?のあたりを圧迫していたお腹がかなり下の方に移っています
これは出産が近づいているな…来週には産まれるかもなんて思っていました。
深夜1時半頃。
ベッドで寝ていたら、お腹に痛みが
でも別に我慢できない痛みではなくて、なんか痛いなーくらいに思っていたところ、ショーツが濡れる間隔が
これってまさか破水
トイレに駆け込んで確認すると…
出血…
しかも鮮血で量が多い…
すぐに病院に連絡して、緊急で受診することに
夫の運転する車の中で、ずっと動揺していました。
胎盤剥がれちゃったのかな…
赤ちゃんダメなのかな…どうしよう…
死んじゃったらどうしよう…
病院に着いて車椅子で産科に連れて行かれ、出血と胎児の確認。
この頃にはお腹が痛い状態が続き、少し波もあるように
先生に診てもらった結果、出血の原因は不明とのこと
とりあえず胎盤は剥がれていないようでひと安心
その後部屋を移動し、お腹の張りの検査
お腹はずっと痛い感じが続いている…
先生「赤ちゃん、急にやる気を出しちゃったみたいだねー」
検査の結果これは陣痛らしい
陣痛の痛みだとは思っていなかったので、びっくり
お腹の赤ちゃんはめちゃめちゃ元気みたいで、わたしは落ち着きを取り戻せました
そして、
緊急帝王切開に
遂に赤ちゃんに会える
しかしまさかこんなに早く出産になるとは…まだベビーベッド準備してないけど…
準備が出来るのを待ち、ストレッチャーで手術室へ。
その日は肌寒い日で、手術着だけのわたしはひたすら震えていました
手術台に乗ったら、あとはなされるまま
怖さは全くなかったです
背中に麻酔を入れてもらって、あとは何しているかこちらからはまったく見えず(当たり前か...)
時々看護師さんが、「あとちょっとですよ」とか声をかけてくれて、なんとなく状況把握
そしてグググっと引っ張られる感覚がして...
4:16 元気な男の子が誕生しました
産声ってオギャーオギャーだと思ってたのですが、わたしの子は
ふえーん、ふえーんとかなり女子力高めな可愛らしい泣き声でした
その泣き声を聞いて、無事に産まれてきてくれたことがわかり、安堵しました
看護師さんが息子を近くに連れてきてくれて、その小さな手を見た瞬間、あぁこの子が長年待ち望んでいた子なんだなと...色々な気持ちが湧き上がりました。
とても嬉しくて、でもまだ信じられないような、夢のような...。
早産(あと2日粘ってくれれば早産ではなかった)だったけど、大きさも十分あって健康
わたしは帝王切開時にかなり出血があったらしく、輸血ギリギリのラインでしたが、なんとか鉄剤の点滴で乗り切りました
夜中の突然の出産に対応してくださったお医者さんや看護師の方々には感謝しかないです
その後病室で夫と息子とわたし3人揃った時は本当に感動して
この感動は一生忘れない
これから3人で幸せに生きていく。
胸に誓いました。
帝王切開後、傷の痛みとか多少はあったけど、今までの不妊治療のことを考えたら余裕で耐えられました
普通分娩の方はもっと大変なのでしょうが
その後の育児に関しても大変だなぁと思ってしまうことはあるけど、なんだかんだ不妊治療の経験がわたしの支えになっています
あんなに辛かった不妊治療が心の拠り所になる日が来るなんて...なんだか不思議です。
ということで、無事に出産まで辿り着きましたので不妊治療の記録はこれで終わりです
カテゴリーを変えてこの後もブログを書くかは未定です
自分の治療の記録として始めたブログですが、もしこのブログが不妊治療中の方の参考になるのであればとても嬉しいです
少子化対策が色々とうたわれていますが、本当に子どもが欲しい人たちに目を向けてくれるといいな。
もっともっと、子どもを望んで不妊治療をしている人たちに優しい社会になりますように
最後に...
不妊治療をしてくださったクリニックの方々
ありがとう
整体、鍼、漢方の先生
ありがとう
健診、出産に携わってくださった病院の先生
ありがとう
いつも支えてくれた夫
ありがとう
わたし達のもとにやってきてくれた息子
ありがとう
そしてブログを読んでくれた方々
本当に励みになりました
ありがとうございました
ではでは