どうもぴのこです。

わてくし、最近流れ着いて商業施設で販売の仕事をしています。

働いている商業施設は、
いわゆるショッピングモールというやつですかね。

昔、アパレルしてた時は、
駅直結のオシャレ女子が集まるようなところで働いていたんだけど、
今働いているところのメイン層はファミリー層なのよね。


そうなるとね。

あー…これがショッピングモールの憂鬱ってやつか…と

毎日実感するわけです。


ショッピングモール、
自分が子供の頃は「子供」の立場だったから、
フードコートもあるしお洋服や雑貨も映画館もあるし、楽しいもの詰め込んだ施設ってだけの認識だったんだよね。


だけどアラサーになって改めてショッピングモールに足を踏み入れると…

見える見える、暗黙のピラミッドが。



「子供」ではなく「結婚出産適齢期のアラサー女性」の目線を持って周りを見渡すと。


アラサーにもいろんな立場の人がいる。
その人の今現在の立場、が浮き彫りになる。


夫婦、妊婦さん、ベビーカーを押した女性もいれば、お母様とお父様とお買い物をしているおそらく未婚の女性もいる。


なんていうかさ。

既婚が偉いとか、未婚は半人前とか、
そういう訳ではないけれど、
結構ひしひしと感じるんだよね。
既婚の余裕と覚悟、
未婚の引け目とぬるま湯感。


私も未婚なのでお前が何を言うねん!って感じなんですけどもw


私がバイアスかかりすぎなのかもしれないけど、
ご両親と買い物しているアラサー女性は、
同い年くらいの女性が旦那さんやお子様が近くに来ると、すすすすーーっと退散してしまう。

一方、旦那さんや子連れの女性は
「勝ち組」であるかのごとく当たり前に真ん中に鎮座する。。。



バイアスかかりすぎかw


ただ、自分自身に結婚願望があるかないかに関わらず、
アラサーになると独身ってだけで生きにくさはあると思うんだよな。

こういう、同い年の人たちが「違うステージ」に進んでいくのを目の当たりにすると。

上のステージ、かどうかは分からない。
でも確実に異なるステージである結婚や出産。

やっぱり、そのステージにいない自分が
半人前というか未熟というか、
自分だけのために生きている引け目みたいなの、なんかあるくない?
私が気にしてるだけ?


なんかのアンケートで10代の多くが生涯独身でいいと回答したって話題になってたけど、
それ、10代だから言えるんやで。


本当の憂鬱はな、
アラサーにならんと分からんねん。


もちろん、そんな憂鬱まったく感じない人だっているでしょう。
自分の人生楽しんでてちゃんと自分で自分の責任とっててとても素晴らしい。
これからも人生エンジョイしてね。


ただ、1ミリでも、
「私は既婚を羨ましいと思わない!ムキー!」
って気持ちがあるなら。
他人の幸せを他人事として喜べないなら。

それはもうアラサーの憂鬱だと思うのよ。


普通の人生を生きるってちょーむずだよなあ。。。

なんて考えながら、

今日もショッピングモールで憂鬱を感じるのです、まる。