頭の中がぐるぐるして
生きてる心地がしないの

低い柵に囲まれたベッドだけど
世界でひとりみたい

誰かと関われば迷惑もかけるし
プラスにもマイナスにも
影響し合わざるを得なくなる

ちょっと疲れちゃったみたい
色んな顔して甘えても
どこにも深くは沈めないみたいで

理解してもらいたい?
わからない

ただ傍でふざけて笑って欲しいだけ
誰かの行動に左右される
そんな幸せではいけないけど
幸せって与えてもらうものじゃない
それは知ってるけど

体の真ん中に穴があいてるみたい

見つけて欲しい
他の誰かの存在を確認して
やっと私に気付く

くたびれたガラクタみたい
だから誰かたすけて

「誰か」が誰なのかすら
わからないけど

ひとりにしないで。
彼のことは忘れてさ
あの子の優しさについて考えよう

あの朝にみんなが眠る中で
私がぽろりとこぼした弱音を
同じだって言って掬い上げてくれた
あの子の家に朝日が射すよ

私のことが話題にのぼったら
身を乗り出して喋ろうとしてた
一枚の透明なレンズを隔てて目が
合ったらそれだけでいいんだ

特別な人にしてくれたら
今までを否定する訳でもないし
彼がえぐった胸を
埋めてくれるのかなって

彼はずるいことができるほど
賢い人だったけど
あの子はそれをしないほど
純粋である気がするから

懸けてみたいの
でも過信はしない

あの子と私の気持ちは違うもの
だから重ならなくても仕方ないの
それを理解した上で
あえてあの子の素敵さについて
言及したい
男の子は信じません。
だって中途半端に優しくするの上手いし、ずるいこと簡単にできるし。

人を好きになったらつらいのは知ってるのに、なんでいつも痛いことしちゃうんだろう。

疲れちゃうよ。

もう誰の目にも映らない。