『死ぬ勇気』がなくて良かった…

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自閉症長男くん(5歳)

ヤンチャな次男坊(1歳)

マルチーズのマル(3歳/♂)

私の心療内科のことなど

書いております。

よろしくお願いします

小さい頃、

私は人が大好きでした

みんな良い人と思ってたし

誰にでも声をかけてました←これはこれで問題ですが

小1の時、

金髪でツンツン頭をした中学の不良軍団を、

立ち止まって見てたら…

『何見てんねん!!!!!!!!!』

と怒鳴られた私…

『生まれた時からそんな色の頭なん？すごーい!!!!かっこいいー』

と私が言ったそうです。(当時、中１の姉情報)

それから、毎日

『おはよう』って挨拶してくれるようになって、仲良くなったり。

とにかく見た目とか関係なく、

誰でもみーんないい人だと思ってた

そのせいか、

誘拐されそうになったことが3回ありますが…

だけど、

小学2年の時に、初めていじめられたんです。

相手は、担任の先生でした…

友達が悪くても、

いつも私が一方的に怒られて

授業参観の時、

隣の席の子が私の回答をカンニングしてきたときも、

その先生は、保護者の前で

『◯◯さん(私)、カンニングしないよ‼️』

と、私を怒ってきて…

私は『してません‼️』って言い返したら

『カンニングしてよくそんな事言えるわよね～』

と保護者に向けて言ってて。

私はそれからずっと下向いてた。

母は、家に帰宅した後、悔しくて泣いてた。

そして小学5年になったとき、

小学6年の女子からいじめられた。

主犯格は、6-1組の女子ほぼ全員

いじめられた理由がさ…

小学5年の時に、

１人の男の子が関東から引っ越してきて

だけど標準語を話すその男の子を、

みんな敬遠してて、可哀想で、

『一緒にあそぼー』って声かけた。

それから、クラスの友達に、

『めっちゃおもろい子やでー』って伝えたら、

みんな遊ぶようになって

すぐにクラスに馴染めたんやけど…

その男の子にはお姉ちゃんがいて…

6-1組に。。。

弟は馴染めたけど、きっとお姉ちゃんは馴染めなかったんだろね

高学年にもなると、女子って色々あるもんね

『私の弟、あの子(私)にいじめられてるねん。助けて。』って言って、仲間にいれてもらったらしく。。

それから私は、

何度も呼び出された。

だけど、その度に同じクラスの友達が助けてくれた

行きも帰りも、

横１列に並んで道を塞がれて、

ゆーっくり歩きながら延々悪口言われた。

毎日待ち伏せもされた。

そして、

6-1組の担任がさ、

私をいじめたあの先生やったんよね。

私は、あまりに毎日辛くて、

自分の担任に伝えた…

(俗に言うチクったってやつです)

そして、6-1組に話し合いに行くことになって。

弟である、男の子も一緒に行く‼️って付いてきてくれた

そしたら、

6-1組の担任と主犯格の女子軍団、

みんな仁王立ちで立って待っててさ

弟の男の子…

『この子(私)は、仲間にいれてくれたんだよ。ぼく、いじめられてないよ。いつも遊んでくれる友達だよ。』

と泣きながらかばってくれた

そしたら、

『うわぁ、聞いた～？あとで何されるかわからんから、あいつ(私)に言わされてるんやで。ほんま最低なやつやわ!!!!いじめんなや』

って言い返してきた…

そして、

私を睨み付ける6-1組の担任

解決なんて、もちろんするわけもなく、

いじめは、私が小6になっても続いて、

夏休みまで毎日待ち伏せされて悪口言われた。

私は毎日、

布団の下に、彫刻刀をしのばせて、

毎晩、

今日こそ、死のう‼️って腕にあてて…

だけど、

毎日死ねなかった…

ううん、

死ぬ勇気がなかった。

死ぬのがすごく怖かった。

『明日になったら、ごめんねって言ってくれるかもしれへん』って…考えてみたり…

今の自分にも分けたい程の

ポジティブシンキング

中学になっても、

人間関係で悩み続けて。

高校になると、

ガリガリだった私は、悪口のターゲットになって…

『いつになったら太るねん』

『キモいから私の目にうつんなや!!』

『まだ学校きてる。来んなや!!』

って、今考えると…

『ほっといてよ』ってこと言われ続けた。

だけど、休むことを許されなかったから、

３年間、通い続けた。

そしていつしか、

あんなに大好きだった『人』が

だいっきらいになった。

みーんな敵だと思うようになった。

笑いながら話してるとさ、

私の悪口言ってるように見えるしね…

コソコソ話してると、

これまた私の悪口かって思うしね…

まさしく、

被害妄想の塊です

そして現在進行形です…

職場でも上司にパワハラうけて、

声が出なくなったり、

過敏性腸症候群になって

仕事を辞めて、

結婚して、

子供ができて、

だけど産まれた息子は自閉症だった。

長男の育児はいつも困難で、

中でも、

笑うことがなく１日ほぼ奇声だったこと、

人に向けて奇声を発するから外出できなかったこと、

毎日引きこもって長男の奇声を聞く日々…

そのうちに、

正常な思考回路ではなくなって、

どうやって、

長男と死ぬか、ばかり考えるようになって、

だけどさ、

やっぱり死ねなかった…

やっぱり『死ぬ勇気』も出なかった…

そして

長男を『殺す勇気』はもっと出なかった…

奇声ばかりの息子の横で、

毎日ワンワン泣いてた。

これまで、

たくさん傷付いてきたし、

嫌なことだらけだったし、

しんどいこといっぱいあったけど、

いつも、

気付いたら助けてくれる『人』がいた。

それは昔も今も…

そして、

5歳になった長男の、

笑う時間が少しだけ増えてきたり、

引きこもってたのに、

一緒に買い物行けるようになったり、

幼稚園に行くと、

話せるママさんが数人だけどいたり、

主人は休職中だけど、

すごく協力的で優しかったり、

生きてると

嫌なこといーっぱいあるけど、

生きてるから

良い出会いも経験もできてるんだよなぁって。

私は死ぬ勇気がなくて、

今もこうして生きてるけど、

『死ぬ勇気』がなくて、

むしろ良かったのかなぁって思う

たくさんの悪口やいじめのおかげ？で、

私は『いつもニコニコする』という

術を身につけた

心の中にはあいかわらず、

何枚ものフィルターがあって、

なかなか心は開けない…

なかなか人を信用できない…

だけど、

やっぱり『人』が好きな私が、

どこかに残ってるのかもしれない…

いまは、

『人生を諦めたくない』と思ってるけど、

また、

『死にたい』って思ったときに、

このブログを読み返そうと思う…

『今の気持ち』を思い出すために…