わたしのお願い2
つづき
長野に到着後、そのあしで善光寺へ。
駅から歩いて行ったもんだから、なかなか、ちょっと歩きました。
長野は空気が冷たくて、耳が凍るかと思うほどでした!
手やストールで耳を隠さないと痛くってどうしようと思うほどでしたよ。
ダウンを着ている人もいたくらい、冬のようでした。
おやき、好きです。
子供の頃、どこで買ったか謎だけどたまに食べていた記憶です。
坂出の東山魁夷美術館となんかデザインが似てる、、、と思いました。
坂出の東山魁夷美術館では主にリトグラフだったので
紙本彩色はまた感じが違くてこれぞ、観たかったものです(´༎ຶོρ༎ຶོ`)といったかんじでした。
学生時代の作品の椿がとても好きで、
この白い馬シリーズも本物が観れて感激です。
東山魁夷は言葉も素敵で、謙虚で努力家で、私が好きになったものに狂いはないと確信して嬉しかった。
壁に書かれた東山魁夷のことばに思わず涙しそうになって、バレないようにそっと向きを変えました。
学生時代の両親にあてた手紙も興味深く、
その最後に「身体は素敵に丈夫です」、だか「〜素敵に元気です」、みたいに書かれていて
素敵かー!と感動。私もその使い方真似したい。
日記も書いていて、言葉や態度、生活スタイルの地道で清く正しくなところがますますファンになりました。
東山魁夷は色使いがとても魅力的で私は好きなんだけれど
構図も好きで、ただ見たままの風景画ではなく想像上の景色、というそのセンスに惹かれます。
最後の作品は彼の頭の中にある想像上の忘れられない風景が描かれたものでした。
これまでの画家人生でいくつもの景色を描いてきても忘れられない風景というのは頭の中に浮かぶまだ見たことのないもの。
そしてそこに輝くのは東山魁夷が描いてきた満月ではなく、夕星でした。
彼らしく、これが最後の作品だとわかって描いているところもいいなと思いました。
図録も買って大満足。
次は、市川の東山魁夷美術館かなー!
わたしのお願い
いつだったかな。
3月のとある週末、いつものように今週もお疲れ様と最近お気に入りのバーでお酒を飲んでいて、
だいたいは流れてるBGMの曲の話をしたり、いつも話せない事を聞き合ったりするんだけど、その時は旅行から帰ってきたばかりだったのでその楽しかった日々を振り返ってみたりしていた。
その旅行の中で行った東山魁夷美術館がとても良かったからまた彼の作品を観たいと思って
旅行の前に調べた時に発見した東山魁夷の長野の美術館に行きたいです!!!と思い切って言ってみた。
いや、違うな。
その前に、長野って車でどれくらいかな??と聞いた気がする。
その後に、善光寺の裏の方にね、東山魁夷美術館があってね、そこに行きたい!!!!!と言ったんだったかな。
優しいその人は、そうだねー長野はすぐだよ近いよと言って
日帰りでも行けるから考えてみようねと言ってくれた。
(なんて優しいお人なの!!私にとって神様です)
だけど旅行から帰ってきたばかり、行くとしても朝から晩まで一日がかり、5月半ばに大きな仕事があってそれまでちょっと大変だと言われていたから
まあだめかもしれないけれど、一応行きたいと言ってみようくらいの感じだった。
というのも、建て替えの為??しばらく休館だそうで、展示が5月末までだからもしかしたらGWとかに行けたらいいなーと思って。
それから思いの外早く予定を決めてくれて、この間の週末に早速行ってきました。
(結局GWはわたしが実家に行くことになったし、ライブとかもあるから早目に行けて良かった!)
朝から、というかちょっと東京で遊んでお昼から新幹線で長野入り。
軽井沢までは新幹線で行ったことあるけど長野駅は初めて。
子供の頃はしょっちゅう長野県のあちこちに行っていたけど全部車なので
車で行く??と思っていたけれど
新幹線でふたりでのんびり行けたのは楽しかった。
まあ、半分は寝ていましたが。。。。。
つづく
ジャッキー
日曜日、前日土曜日の疲れか一昨日金曜日の疲れか
久々に目覚ましかけないで寝れたからか爆睡してしまって、、、
メールの音で目が覚めた。
そのメールにはジムに行ってきていま近くのカフェでお勉強しています、と書いてあった。
もちろんわたしは寝起きでベッドにごろんとなったまま仰向けでそれを眺めているわけだけど
、、、と無言になった後にこれじゃいかん!!とハッとして飛び起きましたね。
シャワーをあびて、簡単にメイクして、タクシーに飛び乗って(間に合わなかったから)
日比谷シャンテのTohoシネマズに行って
ギリギリ午前中の回をみれた。
ジャッキー
あの事件から、ファーストレディとしての最後の勤めまでのお話し。
自分のあるべき姿、
自分の理想像、
自分の周りからの見え方
それらのことは、一般人でも考えたりするだろうけど
それがブレてなくて、完璧にこなすあたりが
すごいなと思いました
ファーストレディという立場
女としてのプライド
愛する人の最後の舞台をどう演出するか
それができるって幸せかなと思った。
わたしは絶対に見送ってもらうより、見送りたい。
相手ありき、の話ですが。