実家は山の中にある。
20軒ほどの老人ばかりの限界集落。
昔はたくさんあった年中行事がここ数年で随分減った。
何せ、やる人がいない。
先日、これだけは残さないといけないというお寺の行事があり、母は今年の5人の当番の中の1人。
一週間前の掃除と前日の準備と当日の接待と片付け。
3日とも参加しないとなの⁉︎と驚く私に
そりゃそうよ、当番やもん。と母。
この行事は代わりに行ってと頼まれてはいたけど、
3日もかかるとは。
はぁー。。。
困った。
どうしても都合がつかない。
結局私は当日のみの参加で、最初の2回は母が出るだけ出た。足の具合の悪い母に申し訳なかったけど致し方ない。
当日は4時起きで実家へ向かった。
当番は、90代1人、80代2人、60代1人、そして50代の私の5人。
やり方を熟知している長老に指示されるまま動き、なんとか一日無事に終えた。
なんだかなあ…と思ったのは、90代、80代の女性ふたりがずっと喋り続けていて、両方負けず嫌いで何に対しても競い合う。この場にいない人の悪口で盛り上がる盛り上がる。
どこにでもこういう人たちはいて、
何歳になってもこうなんだな、と。
プライバシーも何もあったもんじゃない村社会。
母には娘たちのことも離婚したことも誰にも言うなと言われているけど、余計なお世話だわ。
私は聞かれりゃ言うわ、ぐらいな気持ち。
次また5年後に当番が回ってくるらしいけど…
はぁ。。やだなあ。