センターに通い、
各講座、カリキュラムをそれぞれ受け、
作業的なこともやり、イベントに参加したり、
対人コミュニケーションとかも
できるだけ積極的に参加した。

ハッキリ言ってそれらは今度行く
仕事ではほとんど役に立たない。

それは自分で承知している。
私みたいに明確に、この業種、この仕事と
いうものが無い人間にとっては尚更。

だけど大いにプラスになった。
すべてをこなせた訳でないけど。

もともと何かのためというよりは
トレーニングを積むことで、
頭も体も動く状態にしたかった。
身につけらる知識、技量は身につけたかった。
薬の副作用がないかの確認も兼ねてた。
あわよくば、対人コミュニケーションも
できるようになればと。(それはダメだった)

年齢的にも後がない。
(こういう考え方も良くないと言われた。)
訓練するために行っていた。

だから実習もメンタル面はともかく、
ある程度すんなりと作業できたのだと
思う。
病み上がりでいきなり行ってたら
無理だったと思う。
(昔、病気がひどい状態で薬の副作用も
 強い時に就職した時、全て失敗した。
 頭も働かない身体も思うように動かない。
 失敗が積み重なり自信のカケラも失い
 人生をあきらめた。)

だからそれらは無駄でなかった。


だけど・・


結局のところ、

メンタルの部分は治っていない、
回復していないということを
再認識してる。

表面的には快方に向かっているように
見えていた。
だけど、ずっと自身の中で燻りつづけて
いるのだと。
何かきっかけがあればすぐに再燃するのだと。
コントロール不能に陥るのだと。
そうならないようにするための
訓練でもあったのだが、
ダメだった。
明確なのはストレス状態が続くと、
あからさまな身体の不調が出るようになった。

身体の不調が出始めてからでは遅い。
もう、深いところまで達している。

適応障害だけでなく、
不安障害も出ている。
境界性人格障害も色濃く出ている。
これらのせいだと思うが、
今も常に生きづらさを感じている。
もしかしたら、快方に向かっていると
思えていた時は躁の状態だったのか?
そんなふうにさえ思ってしまう。

メンタルの病気の怖さ、不快さ、
つらさは嫌というほどわかっている。
きっかけ、環境はともかく、
人生を大半をボロボロにしたのも

結局のところは、

病気だから。

これからどうしたらいいのか。

肝心なものの答えを見つけられなかった。