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戦争から帰ってきて、少しずつゆとりができた父たちは、カメラにハマった。
南方で捕虜になり、帰ってきて、結婚。
そしてハマったのがカメラだったようである。
一人っ子の父と、隣のやはり一人っ子の年下のおじさん。
2人で楽しんだようである。
押入れを暗室にして、現像まで行っていた。
庭に、まるで写真館のような椅子を置いて、生まれたての私と隣の娘(私と同い年、いまだ仲良し)
座らせて、写真を撮ったりしていた。
ある時、その彼女から、こんな写真が実家にあったと言われたが、私の写真だった。
休みになると2人でいろいろ楽しんでいたのだろう。
少し大きくなると、近くの野山に連れて行って、写真を撮られました。
死んだ母のことも、サナトリウムの林の中で、ポーズを取らせた写真が残っています。
小学校に入ると、運動会などで、クラスの集合写真などを撮って、全員に焼き増しして配ったりしていました。
写真は、当時貴重品でした。相当喜ばれたようです。
隣のおじさんも一緒だったことは、最近、その娘から聞いて初めて知りました。
楽しかったのでしょうね。