いろいろタクシーのシステム書いてきましたが、やってみようって人出てきたかな?

出るわけないか❗️

もし、そんなこと考えても、引っかかること。地図、地理の事じゃないかな?

たとえ、住んでいる町で働くにしても、いつも同じところにしかいかないと思う。

駅や、学校、決まったお店。走るルートも同じ。


ドライバーになると、先輩や、指導員の人が一緒に乗って1週間くらい、街を流してくれます。

お客様を拾い、目的地に行き、その合間に、駅、病院、ホテル、会館。

その他必要なところを教えてくれます。

聞きたいところをどんどん質問します。

駅の入り方、待機の仕方、ホテルなども、独自のルールがあったりします。


普通の街は、縦に動くのは簡単ですが、横には動きにくくできています。

だからこそ、タクシーを利用する人が多いのです。


最初は、「新人です。よろしく」と言えば大体教えてくれますが、

相手も場所をわからない仕事や旅行客のために、そんな場所は頑張って覚えましょう。


地名も、いろいろあって、戦後の改革で、情緒のあった昔の名前がなくなり、

中央とか、住宅地の旭ヶ丘、富士見台、希望ヶ丘など、全国にできてきました。


そうすると、昔の通り名の方が使われることがあります。

たとえば、「越生」各地にあります。

山と平地の間。尾根を超えるから来てると言われますが、使われていないのに、

通称でピンポイントで使われます。

面白い名前に「唸り坂」「尻こすり坂」「馬転び坂」聞いただけで、想像できる名前があります。

タクシーでは、よく使われます。

ある時、「大口」と言われました。咄嗟に、「横浜の?」と答えてしまいましたが、地元に通称でありました。

そんなこと、時々あります。


そして、田舎だと、無線配車の際、目標のない場所のため、独特なものがあります。

多いのが、「元○○」いつあったのか、誰もわからない商店の名前など出てきます。

影も形もなくても、その方が、一度覚えれば、簡単です。

あとは、「☆☆ばあちゃん家」なぜか、個人名。すごい時は、☆☆ばあちゃん家の奥の♪♪さん家。

小さなお地蔵様も、目標になります。


まあ、3ヶ月もすると覚えます。


地理を覚えても、困るのが、道の状態。運転しないおばあちゃんなどが、ここ通れる。娘がここから来るって

軽自動車も何もわからずに言ってくる人がある。

なんとか家の前まで行かせようとしても、Uターンもできない場所だったり。

そんな場所も把握しなければいけないが、自然と覚えるだろう。


自然に頭の中に地図ができ、新しく通ると、地図がつながっていきます。