このところ、同年代の人の訃報が入ってきます。
もう付き合いもなく、聞きたくもない人の話が風の噂で流れてきました。
若い頃の先輩で、あまり好かれていない人だったので、わざわざ、言ってくる人がいます。
今、80以上の方達は元気にご長寿を過ごしています。
彼らは、戦争を乗り越え、質素ながら、きちんとした食事をとり、体を動かして暮らしてきました。
私たちの年代になると、お肉中心のジャンクフードをきちんとした食事時間にとらない。
車社会で歩くことも少なく、家事でも、体を使わなくなっています。
医学の力で生かされる時代とはいえ、発見が遅れて、60,70代で、亡くなる話を耳にするようになった。
このところ相次いだ2人は、どちらも、一言(二言、三言)多い人で嫌われていた。
1人は、私がタクシードライバーをしてると聞いた時、「離婚したのか?家のローンがきついのか?」と、
しつこく言ってきた男でした。昔から、必ず、嫌がることを言う人でした。
もう1人も、人のものにケチをつける男でした。
私がつけていた指輪を見て、「このデザインは、縁起が悪い」とか、私の家の写真を見て、
「この屋根が…‥この壁が…‥」知識もないのに、必ず、悪口を言う人でした。
この人たちの訃報が相次いで流れてきた。「憎まれっ子、世に憚る」じゃ無かったのかと、思わず笑ってしまった。
不謹慎だとは思うけど、もう会うこともないと思っていたけれど、面白い話は、流れてくるのですね。